次世代モビリティと車載用プラスチック ~車載プラの基本を復習の上、EV・自動運転バスなど活用拡大状況と課題~
開催日 |
13:30 ~ 15:30 締めきりました |
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主催者 | 化学工業日報社 |
キーワード | 自動車技術 高分子・樹脂材料 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ライブ配信 |
本セミナーはライブ配信によるオンラインセミナーになります。
【申込締切日】2023年3月29日(水)
セミナー講師
株式会社Tech-T 代表取締役/ 埼玉工業大学 客員教授 /元トヨタ自動車、元Samsung SDI
高原 忠良氏
博士(工学) 消費生活アドバイザー
■経歴
1980~1989 新日本無線株式会社 高融点金属・セラミックの研究
1989~2012 トヨタ自動車株式会社 軽量化開発、バーチャル開発手法構築
2012~2015 Samsung SDI(韓国本社) エンジニアリングプラスチック研究所
2015~2017 大手自動車メーカー 研究所 次世代車要素技術開発
2017~現職 埼玉工業大学 客員教授
2020~現職 株式会社Tech-T(技術オフィスTech-T) 設立
■専門および得意な分野・研究
モビリティ×ケミカル素材・成形加工法×デジタル技術
■本テーマ関連学協会での活動
プラスチック成形加工学会 会員
理事・企画委員・編集委員等を歴任
東海支部 設立者、初代副支部長
自動車技術会 会員
フィラー研究会 会員
セミナー受講料
1名につき27,500円(税込み)
受講について
≪オンラインセミナー開催にあたり主催者からのお知らせ≫
・弊社のオンラインセミナーは、既存の「インターネットブラウザ」(インターネットエクスプローラー(IE)を除く)ならびにビデオ会議ツール「Zoom」を利用したライブ配信です。パソコン、タブレット、スマートフォンでご視聴いただけます。
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【留意点】
・オンラインセミナーはインターネット経由のライブ配信であり、受講側の回線状態や使用機器の状態などにより画像や音声が乱れる場合があります。あらかじめ、受講する前に下記ホームページにて、ご使用されるデバイス(パソコン、タブレット、スマートフォン)の仕様やネットワーク回線について必ずご確認をお願いします。なお、視聴に用いるデバイスならびに、その設定は受講者側でご調整ください。主催者側では、それらのサービス利用に関するサポートはできかねます。
~PC、Mac、Linuxのシステム要件~
(視聴する時のデバイスやネットワーク回線の要件が確認できます)
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以上の違反行為を発見した場合、今後の弊社セミナー、オンラインセミナーの受講をお断りさせていただきます。
セミナー趣旨
EVの世界的急拡大の状況、自動運転やその前段階のADASの動向は、最も気になるテーマです。それらには、今までとは異なる形でプラスチックが活用され始めています。
内装部品の大半が樹脂であるように、今現在も多数のプラスチック部品が使用されていますが、自動車の厳しい使用環境を考えた場合、開発の初期段階から車載プラへのニーズと課題を的確にとらえる必要があります。
本セミナーでは、車載プラの基礎を確認の上、現在までの活用状況や、まさに今旬の話題のカーボンニュートラルに関しても解説します。後半では、それらの歴史を踏まえて、次世代モビリティでの活用拡大状況や、活用の価値が高い着眼点をご説明いたします。EV用の主要部品のモータ・インバータ・バッテリにおけるプラスチック、FCVの高圧タンク、また、ADAS・自動運転用の各種センサー・カメラ周辺での活用の期待、次世代モビリティすべてでのテーマとなる車体の軽量化などこれからに関する着眼をご紹介します。
30年に渡り車載プラとその加工法を開発・実用化し、近年もEV・自動運手・MaaSに関する動向調査を進めている講師ならではの、実用的、最新視点でのセミナーです。
セミナープログラム
●講義 13:30~15:30(随時、休憩とQ&Aを挟みます)
第1講義(13:30~14:15)
車載プラの現状
1.車載プラスチックの狙いと課題対応
2.自動車部品での車載プラ、これまでの活用
3.車と車載プラスチックを取り巻くカーボンニュートラルの現状
休憩 (14:15~14:25)
第2講義(14:25~15:10)
車載プラの未来
1.次世代モビリティの整理整頓
2.EV/FCVとプラスチック
3.新機能とプラスチック
Q&A(15:10~15:30)
セミナー内容以外でも、自由に質問ください。