事業価値最大化のための薬価戦略・事業化戦略策定のポイント
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品技術 事業戦略 政策・行政 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
講師の経験を踏まえた課題解決代替案についても解説!!成功失敗の分かれ目とは?
セミナー講師
Pharma Business Consultant, ペプチドリーム,HMT社外取締役、岐阜薬科大学客員教授 長江 敏男 氏
《専門》
R&Dプロジェクト薬価/事業化戦略、価値最大化、マーケティング、能力開発
《略歴》
CDA秘密保持契約に基づき内外資系企業のセカンドオピニオン、R&D/Licenseプロジェクトチーム・メンバーとして薬価戦略、事業価値最大化戦略などを提案、ノウハウを共有/移転中。企業内およびコンサルタントとして、100品目以上を実行分担、百戦錬磨(百折不撓)続行中。日仏研究交流促進、 製薬企業対製薬企業の機会損失損害賠償を求めた欧州・米国・アジアパシフィックにおける、夫々別な裁判に対して、各請求の妥当根拠、夫々の損失額算定など Independent Expert Reports を提出した。
2022年1月 日本DDS学会誌「不に応答するDDS、臨床応用と事業化推進」 6月 同学会パネル討論
2020年12月 PharmStage 「Re-positioning医薬 臨床開発前から薬価を含む事業化戦略」
2017年9月 日本DDS学会誌「日本発創薬/DDSをグローバル市場で価値最大化、目利き視点から」
2017年6月 日本薬学会ファルマシア Opinion「創薬研究から価値創出、事業価値評価の役割」。
2016 日本薬剤学会講演「製剤創剤を含む新医薬品の事業価値最大化、課題と解決代替案」&(臨床開発パラダイムシフト・パネル討論)。 2015日本化学会(先端テクノロジー部門)基調講演「日本発創薬をグローバル市場で価値最大化、課題と解決代替案、目利き視点から」
ISPOR医薬経済学会インターナショナルシンポジウム2007日米パネルディスカッション日本側討論者、同2005日本代表講演者、2005 DIA(Washington DC)で“Value Optimization of Medical Products reflecting Development & Marketing Strategies” チェアーパーソン。International Pharma Licensing Symposiaなど、日欧米学会・シンポジウムなどで、講演パネル討論や関連論文多数。 (サノフィ)アベンティス執行役員メディカル/マーケティング部長、同人事/能力開発部長、コンサルタント会社、外資系企業幹部役員等を歴任。京都大学院薬学/立命館大学院経済客員研究員夫々2年終了、岐阜薬科大学卒業。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
演者が2023/2月迄に、R&Dプロジェクト、ライセンスなど100以上の品目について、In-houseおよびCDAに基づきプロジェクトチーム・メンバーとして目利き事業化戦略、薬価/事業価値最大化を実践実務レベルで実行分担して蓄積したノウハウの一部を反映します。ライセンス、協業などWin-Win実現を目指しながら、成果不十分で、提訴裁判となった事例は多い。弁護団から依頼されて、夫々の異なる事例について、損害賠償額の算定と根拠立てなどについて、協議して専門家意見調書を提出した(英国、米国、アジアパシフィック裁判所)などの、経験から、課題と解決代替案を提示します。但しインサイダー情報は一切開示しません。講演は批判を目的としません。セミナー参加者が参考にしていただけるのを目的とし、開示情報、私見に基づき講演Q&Aします。Q&A突込みディスカッション大歓迎です。
セミナープログラム
1.導出社から広報活動and/or個別会社にコンタクトProduct-X紹介、興味見極め見切り
2.CDAに基づき導出社は一部データと製品像 TPPを提示、両社は事業化戦略案1を提示
3.シーズ思考(川上)とニーズ思考(川下)双方から切磋琢磨、事業価値最大化Win-Winを定義
4.導出社の希望、早く導出したい vs. もっとデータ出てから導入したい導入社、リスク回避?
5.複数の導入候補社から絞り込みたい vs. 有望シーズなら囲い込みしたい?
6.内資/外資導入社はここを視る?妥当なライセンス料は何で決まる?妥当根拠は?(一部)
7.TPPに基づき、製薬会社は予備的な臨床開発/事業化戦略、薬価/価値評価はほぼ可能
8.とは言え、評価者/製薬会社の力量、リスクテイク vs. 回避思考で大差あり?お互いの力量評価
9.知識に加えProduct-Xの特徴を反映した個別戦略と実行コミットなど総合力が価値最大化へ
10.First/Best-in-Class, リポジショニング医薬では薬価/事業化/価値最大化戦略は異なる
11.分かったつもりが損失は多い、インターナショナル裁判経験など、そうならない為には?
12.創薬(ゼロから1)価値創出から価値最大化へ導くR&Dと事業化戦略のインタラクション
13. 当局相談とタイミングも重要、上手下手あり?相談よりも、具体的にOOOOOでいいですね?
14. タームシートで定義して契約書を策定しても不十分、定量価値評価を協議共有が必要
15. Win-Winを目指しても、導出社が不満、提訴予備軍は多い。形容詞、副詞、用語解説では不十分
16. 弁護士がチェックしたからと言って、大丈夫ではない。弁護士が法的チャックする前段階が重要
17. アンメット医療ニーズに応答するには、R&D段階で戦略的に成功確率を上げてリスクテイク
18. 妥当な高薬価/希望薬価はリターンにほぼ最大のインパクトを与える、算定法の選択肢を追求
19. 上記1)~10)に基づき、主な変数を含む多変数定量予測モデルをデザインする。特に原価方式
20. 変数は投与患者数、投与量、薬価、売上、製造原価、ライセンス料R&Dコスト、営業利益等々
21.予測モデルは導出社と導入社の交渉プロセスを透明化しWin-Winへ、当局への資料にも応用
スケジュール
13:00~14:20講演
14:20~14:30休憩
14:30~16:00講演
16:00~16:30Q&A、ディスカッション
※個別質問も承っております。個別の質疑応答をご希望の方はお申しつけ下さいませ。
薬価、事業化戦略、価値最大化、創薬、ライセンス、WEB、セミナー