【中止】金属積層造形(金属3Dプリンター)の現状と今後について
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 金属材料 3Dプリンタ 機械加工・生産 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
セミナー講師
木藤 茂 氏 木藤技術士事務所 代表 技術士(金属部門)
【講師経歴】
1975年3月 京都大学 工学部 金属系工学科卒業
1977年3月 京都大学大学院 工学研究科 修士課程修了(冶金学)
1977年4月 福田金属箔粉工業㈱ 入社 (京都市)同社にて電解銅箔及び金属粉の開発業務に従事
2013年1月 同社 定年退職
2013年3月 技術士(金属部門:金属材料)取得(登録番号 80073号)
2013年4月 木藤技術士事務所 開設 現在に至る。
2016年4月~2018年3月 大阪電気通信大学 工学部 非常勤講師
【活 動】
日本技術士会 正会員
1.「型技術」(日刊工業新聞社発行)2016年4-9月号に各種金属材料の解説記事を掲載
2.「型技術」(日刊工業新聞社発行)2017年9月号-2018年2月号に金属粉の製法と利用方法に関して解説記事を掲載。2017年10月号は、「金属積層造形」を取り上げた。
セミナー受講料
44,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者39,600円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
金属積層造形技術は、レーザー光線または電子ビームの高密度エネルギーにより必要な部分のみの金属粉末を溶解し、凝固させて金属部品を製作する技術です。複雑な形状や強度の高い金属などの難しい成形を可能にし、緻密な3D形状を造形することができます。海外では航空宇宙産業を中心に既に生産が始まっていますが、日本国内での普及は正直な話、これからで期待されています。今回、原材料の金属粉の製法の説明から、金属3Dプリンターに関して説明し、メリットデメリットにも触れます。
受講対象・レベル
金属材料開発者、機械部品設計者、金属加工メーカー開発担当者、資材担当者
習得できる知識
金属積層造形に関して、原材料の金属粉作成法に始まり、加工データの作成法、実際の造形方法まで、最新情報が得られます。また、どのような部品加工に有効なのかも説明します。
セミナープログラム
1.金属粉の製造方法
1-1 アトマイズ法
1-2 粉砕法
1-3 電解法
1-4 還元法
1-5 金属粉の検査方法
1-6 金属積層造形に適する金属粉とは?
2. 金属積層造形の歴史
2-1 黎明期(1981年、名古屋で産声をあげた技術)
2-2 発展期(2013年、オバマ大統領の一般教書演説)
2-3 呼び名の変遷(現在はAM;Additive Manufacturing)
2-4 日本でのTRAFAMの役割
3. 金属粉を原料とする他の製法
3-1 粉末冶金(Powder Metallurgy)
3-2 MIM(金属粉射出成形;Metal Injection Molding)
3-3 従来技術と金属積層造形の違い
4. 積層造形の各手法
4-1 光造形法(樹脂)
4-2 バインダー噴射法(樹脂、セラミック、金属)
4-3 UV照射硬化法(樹脂、セラミック)
4-4 FDM法(熱溶融積層法:線材、ワイヤを溶融しながら造形:樹脂、金属)
4-5 薄板積層法(樹脂、金属)
4-6 粉末床溶融結合法(パウダーベッド法:樹脂、金属)
4-7 指向性エネルギー堆積法(デポジション法:金属)
4-8 +αとしての切削併用法
4-9 金属3Dプリンタのメーカーの紹介
4-10 積層プログラムの作成方法
5. 金属積層造形の利用分野
5-1 メリットとデメリット
5-2 医療分野
5-3 航空・宇宙機器部品
5-4 射出成形用金型(自由構造冷却水管)
5-5 自動車修理部品
5-6 ラティス構造軽量化部品
5-7 試作用(極小ロット部品も含む)
※ 適宜休憩が入ります。