会社利益に貢献するために技術者が身に着けるべき原価低減+αの「利益思考力」
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 事業戦略 経済性工学 財務マネジメント |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoom受講(会場での受講はございません) |
セミナー講師
合同会社バリューアップ 代表社員 米澤裕一 氏
1985年にキヤノン販売(現キヤノンMJ)に入社後、30年間で2500社以上の経営者と面会し、儲かる企業と儲からない企業の違いを体感。着実に利益成長する企業になるための方法について研究を行う。独立後は「ランチェスター戦略」の専門家として、小規模NO1を目指す企業の戦略づくりや実践の支援、黒字化支援コンサルティングなど、200社以上の経営力向上に貢献している。近著「小さな会社の儲けの仕組みの教科書」(クローバー出版社)。
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
セミナー趣旨
長引くデフレ環境下において、日本の製造業は「品質を維持した上で、いかに原価低減を図るか」を主なテーマとして利益確保を目指してきましたが、これに頼って利益を確保するのは限界です。その一方、顧客提供価値を高めて単価アップを図り、高業績を挙げている企業も存在します。
本セミナーは、技術者向けに、「コストダウン以外の発想で利益を向上させる」考え方である「利益思考力」について豊富な事例を使って解説します。「利益思考力」と言うと財務系のセミナーをイメージするかもしれませんが、一般の財務系セミナーとは異なり、具体的な儲けのしくみ(特に値上げの実現方法)に主眼を置き、会計+競争戦略+マーケティングのエッセンスを一体的に学ぶ内容です。
このセミナーに参加することで自分の専門分野に「利益思考力」を加味し、より会社の利益に貢献できる技術者を目指しましょう。
受講対象・レベル
・製造業の技術者、設計担当、原価企画担当、製品企画担当など /・製造業の営業、マーケティング担当など
セミナープログラム
1.利益が生まれるメカニズムを理解する
・利益思考とは
・会社の成り立ちについて
・貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)
・財務会計・税務会計・管理会計の違い
・会社のお金の流れ(BSとPLのつながり)
・利益の種類(PL)
・限界利益とは
・変動費、固定費と限界利益の関係
・黒字の状態と赤字の状態
・演習:赤字事業の撤退判断
・売上の計上方法と利益の関係
・「値引きする」なら「おまけ」の方がまし?
・最も利益感度が高いのは「単価アップ」
2.利益を確保するための自社のポジションを理解する
・競争戦略の本質
・競争戦略の3つの類型
・戦略と戦術の違い
・少が大に勝つためのランチェスター戦略とは
・ランチェスター法則について
・ランチェスター戦略をビジネスに応用する
・弱者の差別化戦略、強者のミート戦略
・「弱者の戦略」「強者の戦略」の様々な事例紹介
・「弱者の戦略」と「強者の戦略」の使い分け
・ランチェスター戦略の3つの結論
・NO1効果について
・市場占有率の7つの目標数値
3.顧客に提供すべき価値と利益創出の方策を理解する
・利益を生むための4つの方策について
・価格設定の考え方
・価格の上限・下限
・顧客提供価値の向上による単価アップ
・顧客提供価値における「機能的価値」
・BtoCビジネスで重要な「感情的価値」と事例
・BtoBビジネスで重要な「経済的価値」と事例
・グループ演習:顧客提供価値の転換
・利益を生むための考え方と具体例について
(数量アップ、変動費率ダウン、固定費ダウン)
・まとめ
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。