粘着剤・粘着テープの接着・剥離メカニズムと設計、評価手法の基礎
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 高分子・樹脂材料 接着・粘着 薄膜、表面、界面技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
★粘着剤・粘着テープに関連する基礎知識を、サンプルなども示しながら分かりやすく解説!
★粘着剤・粘着テープの材料と特徴、設計時の考え方と評価時の注意点について学べます!
セミナー講師
日東電工株式会社 開発戦略部 戸崎 裕 氏
セミナー受講料
【1名の場合】44,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
セミナー趣旨
近年、粘着テープは家電、OA機器、自動車、住宅設備機器等、多くの分野で使用され、その用途は広がりつつあります。また、それに伴い、薄型化、高性能、高機能な粘着テープが求められ、日々開発が進められています。 本講座では、粘着剤・粘着テープを開発する若手技術者・或いはユーザーの方を対象に、粘着剤・粘着テープの基礎と設計・選定、評価法のポイント等を、最近のトピックスも含め、わかりやすく解説します。
【キーワード】
1.粘着
2.メカニズム
3.粘弾性
【講演ポイント】
粘着剤・粘着テープに関連する基礎知識を、サンプルなども示しながら分かりやすく解説します。
初心者でも理解しやすく楽しく聴けたと好評の講座です。
習得できる知識
・粘着剤・粘着テープの材料とその特徴
・粘着・剥離のメカニズム、条件変化による粘着力変化と理由など
・粘着剤・粘着テープ設計時の考え方と評価時の注意点
セミナープログラム
1.はじめに
1-1 粘着剤と接着剤の違い
1-2 いろいろな粘着テープ
2.粘着テープの基礎知識
2-1 構成材料
・粘着剤(ゴム・アクリル、モノマー、開始剤、連鎖移動剤、タッキファイヤ、架橋剤)、ゲルとゾル
・基材
・下塗り剤
・背面処理剤
2-2 製造方法
・重合
・塗工
3.粘着・剥離現象の基礎
3-1 粘着剤と被着体について
・粘着剤の性質と被着体の性状
3-2 なぜくっつくのか?
・分子間力
・温度・圧力依存性
3-3 なぜ剥れないのか?
3-4 剥離の速度・温度・角度依存性
4.粘着テープの設計~粘着特性向上のために~
4-1 表面(界面)の設計 ~極性のコントロール~
・SP値
・表面張力
4-2 バルクの設計 ~凝集力のコントロール~
・架橋剤量
・Tg
・応力分散
5.粘着剤・粘着テープの評価法
5-1 粘着剤の評価法
・粘弾性体のモデル
・応力-ひずみ
・応力緩和
5-2 粘着テープの評価法
・粘着3特性(タック、粘着力、保持力)
・実用評価 ・促進試験の考え方
6.粘着テープ選定時の注意点
【質疑応答】