車載用リチウムイオン電池の循環使用

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 自動車技術   電気化学   省資源
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★本講座ではLi資源の状況から、LiB循環を実現するためのポイントまで解説します! ~ LiBのリユース、リサイクル技術確立の真の課題とは? ~  ※【アーカイブ配信受講:10/20(金)~10/27(金)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。

セミナー講師

公益財団法人 福岡県リサイクル総合研究事業化センターセンター長 工学博士 中村 崇 氏【ご専門】リサイクル工学【ご略歴】 平成3年 九州工業大学 工学部 教授 平成10年 東北大学 素材工学研究所 教授 平成13年 東北大学多元物質科学研究所 教授 平成27年 東北大学 研究教授 多元物質科学研究所 平成29年 東北大学 名誉教授 平成29年4月~ 福岡県リサイクル総合研究事業化センターセンター長 平成30年6月~令和4年5月 自動車リサイクル促進センター 理事長 <学協会> 平成22、22年 資源素材学会 理事 / 平成22年 副会長 / 平成23年 会長  平成26年~令和2年10月 日本学術会議 会員 令和2年11月~現在 日本学術会議 連携会員【現在の研究】 金属リサイクルの技術開発と社会システム構築に関する研究【その他の仕事】 ISOTC298 国内委員会委員長 IOSTC323 国内委員会委員長 ISOTC333 国内委員会委員長

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 カーボンニュートラルの達成に向けてLiBの重要性が再認識されている。我が国でも経済安全保障の動きが活発化し、かつEV車の導入にLiの供給が活発化しており、1次資源と2次資源の供給バランスも大きな課題と言える。 本セミナーではLi一次資源の状況を説明し、その中でLiBのリサイクルの位置づけを再認識することを理解することを目的とする。さらに現在世界レベルで活発に行われている車載用LiBの循環を実現するための社会システムの在り方ならびに必要な技術開発の動向を整理し、サーキュラーエコノミーの観点から理解することの重要性を明確にしたい。その結果として、LiB循環のシステム、技術の全体感の理解と実現するためのポイントを理解できる。また、世界的に激しい競争が行われているこの分野で日本の立ち位置を明確にする。

受講対象・レベル

・車載用LiB、EV製造メーカー、使用済みEV、LiBの循環利用に興味をもつ方

必要な予備知識

・LiBの循環ビジネスに興味がある方であれば、特にありません

習得できる知識

・Li資源確保の現状・EV車の普及と脱炭素の関係・LiBのリユース、リサイクルの確立の真の課題・LiBリサイクルの技術動向

セミナープログラム

1.はじめに カーボンニュートラルに及ぼすEV車の普及

2.Li資源の状況

3.Liの製錬プロセス 3-1 塩湖資源からのプロセス 3-2 Li鉱石からのプロセス

4.LiB循環のシステム 4-1 サーキュラーエコノミー  4-2 リユース 4-3 リサイクル 4-4 サーキュラーエコノミーから見たLiB循環

5.LiBリユース技術 5-1 トレーサビリティ 5-2 リユース例

6.LiBリサイクル技術 6-1 EVからのLiBの回収 6-2 診断 6-3 失活 (1)焙焼 (2)溶融 (3)湿式 6-4 個体分離 6-5 化学分離(精製)

7.まとめ これからの方向性

キーワード:LiB,リユース,リサイクル,カーボンニュートラル,セミナー,講演