油脂の界面化学をふまえたオイルゲルの物性制御と製品トラブル対策

49,500 円(税込)

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開催日 0:00 ~ 23:59 
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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化学反応・プロセス   化粧品・医薬部外品技術   食品加工
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化など発生しがちなトラブルをいかに抑制するか?  ~化粧品・食品・医薬品への応用のポイントは?~こちらは12/21実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます※都合によりアーカイブ講座のみの開催となりました。 【アーカイブ配信:12/25~1/12(何度でも受講可能)】

セミナー講師

東京工科大学 応用生物学部 教授 柴田 雅史 氏

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • 配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 オイルを固形化したオイルゲルは、口紅スティック、リップグロス、アイライナー、ファンデーションなど化粧品を中心に食品・医薬品の基剤としても広く活用されている。また各種乳化系における増粘剤・安定剤としても重要な役割を担っている。このようなオイルゲルの物性を制御する技術は、使用感触・製品安定性をはじめ、製品外観、塗布のしやすさ、塗布膜の美しさなど製品性能全般に密接に関わっているといえる。 本セミナーでは、まず前半にオイルゲル化剤の種類とゲル化可能なオイルならびにゲル物性との関連を体系的に解説する。後半は応用編として、化粧品・食品・医薬品における油性ゲルの最新技術について解説をおこなう。特に製品安定性、すなわち起こりがちなトラブルとして、ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化について、その発生機構と抑制のための考え方を中心に説明する。

セミナープログラム

 1. オイルゲル化剤の種類とゲル化の機構  1-1. 低分子ゲル化剤  1-2. 粒子によるゲル化  1-3. オリゴマー、ポリマーによるゲル化  1-4. 乳化を用いたオイルのゲル化  1-5. オイルワックスゲル 2. ゲルの硬度発現機構  2-1. ワックスがオイル固化の主流であるわけ  2-2. オイルゲルの物性を自在に制御するには   ・オイルの種類と硬度の関係   ・固化剤の種類と硬度の関係  2-3. ゲル化に適するワックスやゲル化剤とは 3. 化粧品における油性ゲルの活用の実際  3-1. スティック製品(口紅、リップクリーム、制汗剤)  3-2. ペースト状、ゼリー状製品(リップグロス、オイルゼリー)  3-3. 鉛筆状製品(アイライナー、リップライナー)  3-4. 乳化製剤(サンスクリーン、ファンデーション) 4. 食品、医薬品での油性ゲルの活用   4-1. 油脂食品  4-2. 健康食品 5. オイルゲルの構造評価  5-1. 熱分析の活用  5-2. 光学顕微鏡観察  5-3. SEM観察  5-4. レオロジー評価 6. オイルゲル製品のトラブル  6-1. 結晶の析出(ブルーミング)  6-2. オイルの分離(発汗)  6-3. 製造条件によるゲル物性の変化  6-4. 経時での物性の変化  6-5. 共存物質によるゲル物性の変化  6-6. トラブルの予想と定量的評価方法

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