ぬれ・接触角の基礎と測定・評価
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 薄膜、表面、界面技術 物理化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★接触角の測定と表面自由エネルギー解析の留意・注意点まで詳しく解説!
【アーカイブ配信:10/25~11/8(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー講師
FIA(エフ・アイ・エー) 代表 福山 紅陽 氏 元 協和界面科学
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
ぬれ性は、親水化や撥水化の技術だけでなく接着性、離型性、防汚性等にも密接に関連しています。本セミナーではまず、ぬれ性評価の基本となる接触角と表面張力の概念について説明します。次に、これまでの相談事例などを踏まえ、接触角の測定上の注意点を解説します。さらに応用として、表面自由エネルギー解析について解説します。
受講対象・レベル
接触角測定、表面張力測定、表面自由エネルギー解析をこれから始めようというかた。接触角測定、表面張力測定、表面自由エネルギー解析をすでにやっているが、概念や原理の理解に不安のあるかた。
習得できる知識
・接触角、表面張力、表面自由エネルギーの基本概念・接触角測定、表面自由エネルギー解析の原理と注意点
セミナープログラム
1.ぬれと接触角 1.1 接触角とは 1.2 ぬれ性と接触角との関係 1.3 接触角から何がわかるか 1.4 接触角測定の表面感度~膜厚と表面被覆率2.表面張力 2.1 表面張力とは 2.2 液体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか 2.3 表面張力から何がわかるか3.ぬれ現象の理解 3.1 界面張力とは 3.2 固体の表面張力の意味 3.3 固体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか 3.4 Youngの式~接触角と表面張力との関係 3.5 ぬれ性を制御するにはどうすればよいか4.表面張力の理解 4.1 表面張力の定義 4.2 表面自由エネルギーとは 4.3 表面張力は何に由来するか 4.4 表面張力とOH基との関係 4.5 表面張力とフッ素との関係 4.6 表面張力と温度との関係 4.7 液滴はなぜ丸くなるか5.表面粗さと接触角 5.1 Wenzel理論 5.2 Cassie理論 5.3 親水表面を撥水化するにはどうすればよいか6.接触角の測定方法と測定上の注意点 6.1 接触角の測定方法 6.2 接触角は10°ばらついてアタリマエ 6.3 接触角は何回測定すればよいか 6.4 接触角と表面汚染~大気曝露時間,汚染量 6.5 各種洗浄による接触角の変化 6.6 接触角の定義をどうするか~液量依存性と経時変化 6.7 固体表面の帯電の影響 6.8 試液として蒸留水は使えない?7.表面自由エネルギーと接着性,離型性 7.1 Dupreの式~界面分離でのエネルギー保存 7.2 接着性がよいとはどういうことか 7.3 Young-Dupreの式~接着性と接触角の関連づけ8.表面自由エネルギー解析 8.1 表面自由エネルギーの成分分けとは 8.2 表面自由エネルギー解析から何がわかるか 8.3 どんなときにどんな分子間力がはたらくか 8.4 Fowkesの理論と検証 8.5 固体の表面自由エネルギー解析~Kaelble理論の例 8.6 なぜ成分に注目するのか:界面自由エネルギー,付着性,接触角 8.7 表面張力が同じでも,ぬれは変わる 8.8 ぬれ性と表面自由エネルギー成分との関係 8.9 接着性と表面自由エネルギー成分との関係9.表面自由エネルギー解析の注意点 9.1 解析理論の未確立 9.2 液体の組み合わせによって解析結果が異なる 9.3 接触角0°のときは解析できない 9.4 接着性評価に表面自由エネルギー解析を適用できるか
キーワード:濡れ,表面,界面,測定,評価,撥水,親水,オンライン,WEBセミナー