粉体圧縮プロセスの数値解析手法と最新研究事例
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学反応・プロセス 物理化学 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会場での開催は行いません |
★製剤から電池で活躍する粉体圧縮プロセスの最新動向とは?
セミナー講師
大阪公立大学 准教授 博士(工学) 大崎 修司 先生
■主経歴等2015/4/1~2017/3/31日本学術振興会特別研究員(DC2)2017/4/1~2022/3/31大阪府立大学大学院 工学研究科 物質・化学系専攻 化学工学分野・助教2022/4/1~現在 大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学工学分野・准教授
■専門および得意な分野・研究化学工学・粉体工学・数値解析・粒子合成
■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動(公財)化学工学会 2022年度化学工学会賞 研究奨励賞【實吉雅郎記念賞】 受賞粉体工学会・電池製造プロセスに関するワークショップ 副代表大阪公立大学 全固体電池実用化研究会 研究所メンバー
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)。※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
- 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
- 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。→ 確認はこちら※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
- Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。 必ずテストサイトからチェック下さい。 対応ブラウザーについて(公式) ; 「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 準備が出来しだい視聴用URLをメールでご連絡します。(GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じた配信期間設定の延長を実施します)
- 期間内であれば繰り返し視聴できます。セミナーを復習したい方、当日受講が難しい方等にお勧めです。2倍までの倍速視聴も可能です。(視聴環境によっては機能しない事もございます。事前に下記テスト動画でお試しください。)※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
粉体圧縮プロセスの数値解析について基礎的な知識から最新研究事例まで、分かりやすく紹介させていただきます。対象としているプロセスは、医薬品製剤と全固体電池が中心ですが、ご紹介する内容は全ての粉体圧縮プロセスに共通するはずです。 まず、基礎的な知識として、粉体シミュレーション手法である、離散要素法(Discrete Element Method; DEM)と有限要素法(Finite Element Method; FEM)について概要をご紹介いたします。さらに、微粉体ならではの付着性、粉体材料の塑性変形性、および圧縮速度が粉体圧縮プロセスに与える影響に関する数値解析事例について紹介します。
習得できる知識
・粉体圧縮プロセスの数値解析手法(DEM、FEM)の概要を理解する・粉体の付着性が圧縮プロセスに与える影響を理解する。・粉体の塑性変形性が圧縮成型体に与える影響を理解する。・圧縮速度が粉体圧縮プロセスに与える影響を理解する・粉体圧縮プロセスに関する最新研究事例を知る
セミナープログラム
1.はじめに 1.1 粉体圧縮プロセスとは 1.2 粉体物性(付着性・塑性変形性)について 1.3 高速圧縮と粘弾塑性について2.粉体圧縮プロセスの数値解析手法 2.1 離散要素法(Discrete Element Method; DEM)の概要 2.2 DEMによる粉体圧縮シミュレーション 2.3 有限要素法(Finite Element Method; FEM)の概要 2.4 FEMによる粉体圧縮シミュレーション3.粉体物性が圧縮プロセスに与える影響 ~全固体電池を対象に~ 3.1 全固体電池の圧縮プロセス 3.2 付着性が圧縮プロセスに与える影響 3.3 塑性変形性が圧縮プロセスに与える影響4.高速圧縮プロセスの数値解析と実験的検討 ~ロータリー打錠機を対象に~ 4.1 ロータリー打錠機を用いた粉体圧縮 4.2 粘弾塑性の粉体圧縮プロセスにおける圧縮速度の影響 4.3 高速圧縮プロセスにおける応力解析と成型性評価5.さいごに 5.1 粉体圧縮プロセスの数値解析における今後の展望(質疑応答)