R&Dテーマ評価システムの再構築
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 技術マネジメント総合 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
〜FVE法(Future Value Evaluation:未来価値評価法)を活用して〜
開催日:2023年10月5日(木)
セミナー講師
株式会社日本能率協会コンサルティングシニア・コンサルタント木村 壽男(きむら ひさお) 氏1983年3月 京都大学農学部食品工学科 卒業後、企業の研究所勤務を経て、1997年に(株)日本能率協会コンサルティング入社。 「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。 (2004〜2013年 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー) (兼務) (2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)) (〃) 代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。
セミナー受講料
1名につき 33,110円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間36分 テキストデータ(PDFデータ)つき■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
研究所の企業成長への貢献に対する経営者の期待は高く、研究開発投資に対する成果、つまり「生産性」の飛躍的拡大が求められています。この「生産性」(投資対成果)の変革への組織的なアプローチは複数ありますが、「R&Dテーマ価値の最大化」がその中で最も有効かつ時間効率の高いアプローチであると考えます。そしてその実践のためには、適正かつ簡潔な「R&Dテーマ評価システムの構築」が不可欠となります。本セミナーではまず、世の中のR&Dテーマ評価手法の全体像と、その中の主要な評価手法の解説をいたします。そしてそれを踏まえつつ、演者が約20年前にプロトタイプを作成した後、コンサルティング活動の中で完成度を高めてきた“FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法”の基本的考え方、具体的な手法について、詳説及び個人演習を通じて理解・試行していただきます。
習得できる知識
1.R&Dテーマ評価システム再構築が今求められている時代背景2.世の中のR&Dテーマ評価システムの概要と、その中の主な評価法3.FVE法(Future Value Evaluation法)の考え方、具体的手法4.FVE法による評価システム再構築及び運用設計への取り組み方
セミナープログラム
1.「R&Dテーマ評価」の重要性が高まっている背景・理由 (1)R&Dへの期待と不満 -R&D生産性 (2)R&D生産性=「テーマの価値」×「成功確率」 (3)R&Dテーマ評価結果の活用方向2.世の中のR&Dテーマ評価手法の全体像 (1)R&Dテーマ評価の基本原則 (2)世の中のR&Dテーマ評価手法の体系 (3)「決定論的評価法」と「経済論的評価法」3.主要なR&Dテーマ評価手法の解説 (1)NPV(Net Present Value)法 (2)IRR(Internal Rate of Return)法 (3)評点法(New Score法 他)4.「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説と個人演習 (1)FVE法の全体像 (2)「戦略的価値」の評価 (3)「期待・経済価値」の評価 (4)「実現可能性」の評価5.FVE法による評価システム構築への組織的取り組み (1)R&Dテーマ評価システムの(再構築)基本設計 (2)評価システムの詳細設計 (3)評価システム運用の基本設計