保湿化粧品の処方設計のポイントと保湿機能向上技術
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化粧品・医薬部外品技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★基礎的な知識から製造を視野に入れた現実的な処方設計まで解説いたします!☆リポソームの使用感の体感などを予定しています。
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:1/25~2/2(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
(同) ラグーナハッチ 代表社員 百々 まい胡 氏《専門》 保湿化粧品/高圧乳化《経歴》2006年3月 東京農業大学 応用生物科学部 生物応用化学科 卒業2006年4月 株式会社再春館製薬所 入社2010年8月 株式会社再春館製薬所 退社2010年11月 株式会社ジンコーポレーション 入社2011年11月 株式会社ジンコーポレーション 退社2011年12月 株式会社マツモト交商 入社2023年3月 株式会社マツモト交商 退社2023年4月 合同会社ラグーナハッチ 設立
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
皮膚は常に乾燥する環境下に置かれるが、皮膚が乾燥することは生命を維持する上で致命的でることが知られている。 皮膚の保湿には角層のブリックモルタル構造をはじめ細胞間脂質やNMFの存在状態、角層の外側に存在する油脂膜の存在が皮膚の恒常性維持に関与している。 保湿化粧品には皮膚の恒常性を維持する目的で添加される保湿剤だけでなく角層への浸透力や保湿持続性などの機能性が要求される。 化粧品開発者は数ある保湿剤の中から原料を選択し、安定性を維持する必要があることから今回は、頻繁に処方に配合されているが配合されている理由が理解できていないなどの基礎的な知識から製造を視野に入れた現実的な処方設計までを学ぶ講演とする。
習得できる知識
〇 皮膚の保湿機構基礎〇 保湿化粧品の成分構成と原料〇 最新原料動向:安定化、簡易化するための原料〇 保湿機能を向上させる高圧乳化技術
セミナープログラム
1.はじめに 1.1. 保湿化粧品の課題
2.皮膚の構造 2.1. 保湿を担う表皮の理解 2.2. 角層の保湿メカニズム
3.保湿化粧品の種類と油剤の添加量 3.1. 化粧水/乳液/美容液/クリーム/オールインワンゲル/オイル
4.保湿化粧品に配合される成分と配合の難点 4.1. 水性成分の種類と配合 4.2. 油性成分の種類と配合 4.3. 化粧品の安定性と使用感の調整
5.現象から要因を理解する 5.1. 不溶/分離/凝集/析出 5.2. 変色/変臭 5.3. ゲル化/減粘 5.4. pH不安定化
6.処方不安定化の要因 6.1. 理論から読み解く不安定化の要因 6.2. 不安定化の要因から起きる現象
7.不安定化を解消するための技術 7.1. 分散/乳化 7.2. ポリオールの添加による乳化粒子の違い 7.3. 安定化原料の導入:プレミックス原料・リポソーム
8.最新原料動向 8.1. プレミックス原料添加時のメリットとデメリットと注意点 - エキスプレミックス - 乳化剤プレミックス - リポソームの導入と配合時の注意
9.(体験)リポソームの使用感を体感しよう 9.1. 水・BG・グリセリン溶液/1 リポソームを準備 - (A)1 液のみを官能評価する - (B)1 液を2 に混合し、官能評価する
10.保湿化粧品の製造技術 10.1. 製造釜のスペックを理解する 10.2. スケールアップの現実を理解する
11.おわりに 11.1. 具現化できることを理解する重要性
【質疑応答】
キーワード:保湿化粧品,保湿,開発,処方,官能評価,セミナー,研修,講習会