韓国EV&FCV、自動運転バスの最新状況

33,330 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 自動車技術   地球温暖化対策技術   モビリティマネジメント
開催エリア 全国

【韓国現地調査から見たグローバル視点での先進性】〜日韓比較にみるビジネス着眼点の差異〜

開催日:2023年11月17日(金)

セミナー講師

株式会社Tech-T 代表取締役/埼玉工業大学 客員教授(元トヨタ自動車/Samsung SDI) 博士(工学)高原 忠良(たかはら ただよし) 氏トヨタ自動車においては、バンパやインパネ、ガソリンタンクなどのプラスチック材料や成形加工の開発と量産化、さらにその評価のためのデジタル技術の構築と実務展開に従事しました。その後、韓国サムスン系の第一毛織(のちのSamsun SDI、現ロッテケミカル)では、エンジニアリングプラスチックの自動車用途開発を担当し、日本・中国・タイの自動車メーカと協業しました。2020年からは、株式会社Tech-Tにて今後の車載プラスチック動向の調査分析と情報発信に取り組んでいます。特に近年は各種EV・FCVに試乗の上でのコメントを発信しています。プラスチック成形加工学会、自動車技術会 会員。 経歴:新日本無線(現社名:日清紡マイクロデバイス);高融点金属・セラミックの研究。トヨタ自動車;樹脂部品生産&材料・加工技術・CAE開発。Samsung SDI;エンジニアリングプラスチック研究所(韓国本社)。大手自動車メーカ 研究所;次世代車要素技術開発。

セミナー受講料

1名につき 33,330円(税込)同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 1時間43分 テキストデータ(PDFデータ)つき■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

セミナー趣旨

長きに渡るトヨタ自動車勤務の後に、韓国サムスンの研究所で勤務しました。グローバル企業のトヨタとサムスン、また日韓の類似性と差異を体験してきました。昨今のモビリティ関連ビジネスでは日韓の現状に顕著な差異を感じており、その背景は韓国の企業(主としてHyundai)と政府の戦略に寄る点が多いようです。本講演では、冒頭で簡単にトヨタ・サムスンの企業文化を比較の上、ビジネス着眼点の差異を確認します。ついで、モビリティを二つの視点で比較検討します。第一の視点は新エネルギー車の電気自動車(EV)と水素燃料自動車(FCV)です。そのグローバル状況および日韓の現状を確認します。日韓のEV・FCV試乗の結果なども踏まえて、企業側面での比較、さらに、インフラ社会整備の視点で分析します。第二の視点は自動運転バスです。日韓での現地調査や乗車体験の紹介とともに、企業と政府・自治体の取り組みを比較します。日本で情報の少ない韓国の現状を理解することは、遂行中の自社のビジネス戦略の客観的確認や場合によっては新たな視点の付加などの価値があります。自社の先行性を確認し加速するとともに参考点を加味する、さらには協業や相互をビジネス対象として再認識するなど、本セミナーの内容を参考にしていただくことを期待します。

セミナープログラム

1.トヨタとサムスン-真のグローバルは? (1)企業文化比較 (2)グローバル性2.新エネルギー車(NEV)の日韓比較 (1)地球環境とエネルギー面での背景確認 (2)新エネルギー車の整理整頓 (3)グローバル状況-主要国NEV販売状況 (4)EV&OEM比較  -試乗:Hyundai/KIA、トヨタ、日産、  参考までにTeslda、BYD (5)充電・水素充填ステーションの状況 (6)Hyundai(参考までにBYD)日本販売状況 (7)【現地調査】  -ソウル街角調査:普及状況と目につくNEV  -HyundaiおよびGenesis ショールーム  3.自動運転バス-日韓現地調査 (1)日本の取り組み例  ・気仙沼BRT  ・茨城県境町  ・永平寺Zen Drive 他 (2)韓国現地調査・乗車  ・DMC地区 市販バン改造  ・青瓦台大型バス  ・清渓川周回 オリジナル開発バス (3)自動運転レベルとセンサー類 (4)行政と企業 (5)スマートシティと自動運転バス4.まとめ