弾性波デバイス(BAW・SAW)の基礎と最新動向

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 電子デバイス・部品   電気・電子技術   機械材料
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~高周波化・広帯域化に向けて~ 

■弾性体・圧電体の基礎からBAW・SAWフィルタの原理・応用例や動向・今後の展望などを解説■量産化/実用化/先駆的研究開発に関する受賞歴も豊富な講師が開発テーマの考え方、実用化の進め方、製造における問題と解決法なども含めて詳細に解説します

日時

 受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 【Live配信】2024年2月28日(水)  10:30~16:30【アーカイブ配信】終了翌営業日から7日間[2/29~3/6]を予定

セミナー講師

東北大学 工学研究科・シニアリサーチフェロー 工学博士 門田 道雄 氏 略歴・活動元村田製作所フェロー、元東北大学特任教授,2007~2008 IEEE Ultrason. Ferroelec. Freq. Cont.ソサェティ日本支部長専門弾性波デバイス、超音波受賞歴1) 第41回大河内記念技術賞受賞: "TV・VTR用酸化亜鉛圧電薄膜弾性表面波デバイス(フィルタ)の量産化”,1995年3月2) 科学技術庁長官賞研究功績者賞,1997年4月3) 第50回大河内記念技術賞受賞: “横波(SH)型弾性表面波を用いた超小型中間周波数用フィルタの開発と実用化”,2004年3月4) 紫綬褒章叙勲:2005年5月5) 秋の園遊会列席:2005年10月6)  IEEEフェロー:  ”Contributions to surface acoustic wave devices”, 2009年1月7) 第43回市村産業賞本賞:“平坦化SiO2膜/Cu(高密度)電極/基板構造小型弾性表面波デュプレクサ“,2011年4月8) 電子情報通信学会 フェロー:  ”弾性表面波デバイスの先駆的研究開発”,2011年9月9) Outstanding Paper Award of IEEE trans. Ultrason. Ferroelec. Freq. Cont. in 2010,“High Frequency Lamb Wave Device composed of MEMS Structure using LiNbO3 Thin Film and Air Gap”, Oct., 2011.10) 第58回大河内記念技術賞:  ”温度特性に優れた超小型弾性表面波デュプレクサの開発と実用化”,2012年3月11) 平成25年度全国発明表彰 朝日新聞社賞  “温度特性の良い携帯電話用弾性表面波フィルタの発明”、2013年6月

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料41,800円 ( E-Mail案内登録価格 39,820円 ) 定価:本体38,000円+税3,800円 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。  ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

その他注意事項など※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

圧電薄膜バルク波デバイス(BAW、FBAR)や弾性表面波(SAW)は小形、軽量、周波数無調整、高信頼性、高周波化対応可能等の特徴を持つ。SAWの民生用への応用はテレビの映像中間周波数(VIF)用フィルタが最初で、その後SAWデバイスは自動車電話、コードレス電話、ペジャ用などへの応用を経て、今や携帯電話、スマートフォンに欠かせない重要な部品となっている。一方、BAWは携帯電話の普及により採用され、当時、SAWの比べて急峻な特性を持つため、急峻な特性が要求されるbandを中心に採用されるようになった。近年のスマートフォンの普及により、両デバイスは、それぞれ特徴を生かしたBandに使用されている。また近年の周波数の混雑対策として、SAWでも急峻な特性が得られるようになってきている。今後、急峻な特性と良好な温度特性をもつフィルタ特性に加え、キャリアアグリゲーションシステムの普及により、広い周波数範囲でスプリアスのないフィルタが要求されている。さらに近年、第5世代用あるいは第6世代用に加え、自動運転、ICT、FR3など5~24GHz用高周波弾性波フィルタが要求されるなど、ますますBAWやSAWフィルタの弾性波デバイスへの期待が高くなっている。本講演ではこれらの背景を踏まえ、弾性体・圧電体の基礎からBAW・SAWフィルタの原理・応用例や最近の動向、ならびに開発・実用化事例を交えて解説する。

受講対象・レベル

・SAW・BAW・板波など弾性体の基礎・一般的なBAW(FBAR)・SAW・板波の知識・BAW(FBAR)・SAWデバイス関係セールスエンジニア・BAW(FBAR)・SAW・板波開発担当者・BAW(FBAR)・SAW・板波実用化担当者・BAW(FBAR)・SAW・板波製造担当者・新しい弾性波デバイス研究担当者・開発企画担当者

習得できる知識

・弾性体・圧電体の基礎・一般的なBAW(FBAR)・SAW・板波の知識・BAW・板波の基礎・原理・BAW・SAW用材料・BAW・板波の各種振動モードの種類・BAW・SAWフィルタの原理、応用例・BAW・SAWを開発・設計する基礎知識・開発テーマの考え方・開発・実用化の進め方・開発・製造における問題点とその解決方法

セミナープログラム

1.弾性体の基礎2.圧電体とは3.バルク波(BAW)(FBAR)(XBAR,YBAR含む)4.弾性表面波(SAW)5.板波6.共振子とフィルタ 6.1 トランスバーサル型フィルタ 6.2 共振子フイルタ 6.3 ラダーフィルタ7.近年話題のSAW・BAWデバイス8.今後の動向 8.1 高周波デバイス 8.2 広帯域デバイス9.開発・実用化例 □質疑応答□