外観目視検査員教育法と見逃し・バラツキ低減技術
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 品質マネジメント総合 官能検査 人財教育・育成 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆曖昧さをなくし精度向上に向けた実施手順※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:5/16~5/29】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー講師
KPIマネジメント(株) 代表取締役 根本 隆吉 氏東京都商工会連合会登録 専門エキスパート・名古屋外国語大学非常勤講師(2012~2016年)関東経済産業局 伴走コンサルタント≪専門≫製造業の品質改善・現場改善、経営改革支援
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
外観品質への要求は時代とともに高まっており、外観検査は品質保証のための重要なポイントです。外観品質は製造工程から作り上げていくものですが、最終的には外観検査で保証することになります。 外観検査は、可能であれば自動検査機で客観的に行うことが望ましいのですが、実際には技術的な問題や経済的な問題で自動検査機を導入できないことも多く、目視による外観検査が数多く行われているのが実状です。しかしながら、何の手だてもせずに外観検査を行っている会社も多くあります。 本セミナーでは外観検査の考え方や実施手順を解説します。具体的には、検査基準の設定及び定性的基準の問題点、限度見本、適切な検査手順、検査員の能力を最大限に発揮させる検査環境、そして検査員の育成・教育、検査精度の維持のための定期認定について、わかりやすく解説いたします。また、検査精度アップやすり抜け防止の事例も紹介いたします。自社工場や外注先外観検査の見直しや指導に役立ててください。
習得できる知識
・外観品質管理の基礎知識・外観検査の実施手順の組立て方・検査基準設定の考え方-定性的基準の問題点・検査に適した環境の作り方、最適な休憩時間の取り方・検査員の適性判断の考え方・検査員を育成するための教育と認定方法・検査精度を維持するための定期認定の考え方と方法
セミナープログラム
1.品質保証における外観検査の役割 1-1. 現在の外観品質のあり方(外観に求められる品質) 1-2. 顧客要求と設計品質・製造品質 1-3. 外観検査の役割 1-4. 外観検査の選択-抜取り検査か全数検査か 1-5. 外観品質の確保には全社的取り組みが必要 1-6. 検査終了時の品質をそのまま顧客へ 1-7. 目視検査と自動機検査
2.官能検査のあいまいさとその対応 2-1. 官能検査とは 2-2. 官能検査の基礎知識 2-3. 官能検査を機器測定に近づけるために必要な要素
3.外観検査の実施手順と留意点 3-1. 検査基準の設定と明確化 ・基準の定量化と定性的基準の問題点 3-2. 現場で役立つ限度見本の作り方 ・見本の種類と有効な使い方 ・限度見本の工夫 3-3. バラツキを減らすための検査手順の標準化 ・検査の動作手順の標準化 ・検査のスピード 3-4. 精度を上げる、効率を高める検査環境の作り方 ・検査環境設定の考え方 ・効率的に疲労回復させる休憩時間の取り方 3-5. バラツキの少ない検査員の選び方と教育、訓練の進め方 ・検査員の適性とその有無の判断・選び方 ・判断基準の統一化を図る教育の仕方(教育カリキュラム例) ・検査員認定 ・検査精度の劣化と定期認定及び定期教育 ・検査員の判定間違いの傾向を見る
4.検査のすり抜け防止・精度を上げる(事例紹介) 4-1. 検査基準のビジュアル化 4-2. 心理的要因の排除 4-3. 検査した品物を再検査できる体制 4-4. 不良品による刺激を与える 4-5. インライン検査 4-6. 検査と作業を分離する 4-7. 検査は単純化する 4-8. 判断区分の追加
5.外観検査の管理システム 5-1. 必要なルール・システム 5-2. 検査結果のフィードバック
6.顧客クレーム対応法 6-1. 顧客から信頼される検査員を作れ 6-2. 顧客とのコミュニケーション 6-3. 不良流出時の対応と検査への反映法
スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
キーワード:品質保証,外観,検査,作業員,検査員,教育,,検査基準,限度見本,環境,精度,セミナー