車載用蓄電池の市場動向と社会システム変革の方向性

33,440 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 電気・電子技術一般   自動車技術   電気化学
開催エリア 全国

開催日:2024年 2月 7日(水)

セミナー講師

PwCコンサルティング合同会社 ディレクター阿部 健太郎(あべ けんたろう) 氏米系コンサルティングファームを経て現職。次世代モビリティ事業企画・実行支援、海外進出支援を中心に、業際領域において多様なコンサルティング経験を有する。大手自動車メーカー経営企画部門出向経験、東南アジア駐在実績を有し、ハンズオンの支援も豊富に行っている。主な著書は、『モビリティー革命2030 自動車産業の破壊と創造』(日経BP)等。

PwCコンサルティング合同会社 ディレクター細井 裕介(ほそい ゆうすけ) 氏自動車メーカー、日系大手コンサルティングファームなどを経て、現職。自動車業界の販売、マーケティング、アフターセールス、サプライチェーン、コネクテッドサービスについて豊富な知見を有する。近年はBEV化が進むモビリティのバリューチェーン変革を主なテーマとし、製品LCA、バッテリービジネス、それらを支えるデータ流通基盤、AI活用に関するコンサルティングに従事。主な著書は、『LCAが変える産業の未来』(ダイヤモンド社)等。

PwCコンサルティング合同会社 ディレクター志村 雄一郎(しむら ゆういちろう) 氏大手総合シンクタンクを経て現職。産官学に対する、モビリティおよびエネルギーに関する多数のプロジェクトに従事。特に電気自動車(EV)・スマートグリッド関連の新たなルール策定およびそれに伴う新規事業開発支援に係るプロジェクトを数多く推進。IEC SEG11(Future Sustainability Mobility)国際委員、IEC SyC Smart Energy国内委員などを歴任。主な著書は、『カーボンニュートラルアウトルック2050』(共著、日本電気協会新聞部、2022年)。

セミナー受講料

1名につき 33,440円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 1時間59分 テキストデータ(PDFデータ)つき

■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

セミナープログラム

Ⅰ.EV普及の前提と社会システム変革阿部 健太郎(あべ けんたろう) 氏13:00~13:35カーボンニュートラル化にむけたEV普及にあたっては、経済合理性の確立・充電インフラの整備・循環経済の形成という3つの不確実性が存在している。今後、どのような用途・社会システム変革でこれらを乗り越えることが想定されるかを概観する。1.EV普及を取り巻くマクロ環境2.EV化が抱える3つの不確実性 3.今後想定されるEV普及像4.車載用蓄電池に係る「社会システム変革」

Ⅱ.電池性能の競争を代替する、蓄電池循環の“共創”細井 裕介(ほそい ゆうすけ) 氏13:35~14:10特に商用車等では、EV化にむけて依然として車載電池コストの低減や航続距離の伸長が課題となる。これらが、交換式蓄電池の普及・電池の二次利用・欧州電池規則をトリガーとした蓄電池資源リサイクル等による蓄電池循環システムの形成によっても克服されうることを論ずる。1.全固体電池の可能性と限界2.蓄電池交換式BEVの可能性 3.モビリティ蓄電池の利活用4.LCAと蓄電池リサイクル

Ⅲ.非稼働時間にも価値を生む、EVによるエネルギーマネジメント志村 雄一郎(しむら ゆういちろう) 氏14:10~14:45EVの車載用蓄電池は、電力セクター向けに用いることで新たな付加価値を生む産む可能性がある。EVへの充放電(V1G/V2G)を適切に管理するエネルギーマネジメントにあたって、どのような事業機会・日本国内展開にあたっての課題・課題解決の方向性が見込まれるかを論ずる。1.EVと電力系統との連携による新たな可能性2.再生可能エネルギー利用の課題解決に向けたEV車載蓄電池の活用 3.EVによるエネルギーマネジメントビジネスの実現に向けた課題4.今後の展望

質疑応答/名刺交換  14:45~15:00