プラスチックの難燃化技術の基礎と技術動向

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   安全工学一般   安全規格
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~ 基礎から規格・評価法、実用製品での技術例、規制動向、サーキュラーエコノミー対応まで ~ 

 ■難燃化技術をはじめ、バイオプラスチックやリサイクル技術の製品・実用化開発に豊富な経験を持つ講師が、難燃化のメカニズム・難燃化処方・具体例・難燃剤規制・難燃プラのリサイクル・循環利用を解説します。

日時

【Live配信】2024年4月12日(金)  13:00~16:30【アーカイブ配信】視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[4/15~4/21]を予定  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】

セミナー講師

(一社)難燃材料研究会 副会長 博士(工学) 位地 正年 氏 <略歴> ・1981年~1990年:デンカ(株)中央研究所 (電子部品実装用プラスチックの研究開発・実用化に従事) ・1990年~2017年:日本電気(株)中央研究所、研究マネージャー、研究部長、主席研究員を歴任  (電子機器用プラスチックのリサイクル技術、脱ハロゲン難燃性プラスチック、バイオプラスチックの研究開発・実用化に従事) ・2014年~2017年:筑波大学 数理物質系 連携大学院教授(兼務) ・2018年~2020年:筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター、主幹研究員  (藻類バイオマスを利用したバイオプラスチックの研究に従事) ・2020年:環境・バイオ・プラスチックリサーチを設立し、代表に就任  (プラスチックの環境対策・高機能化に関するコンサルテイングを実施中)   難燃材料研究会 副会長、神奈川大学 非常勤講師を兼務<研究実績>  文部科学大臣賞研究功績者表彰、環境賞、日経BP技術賞など受賞10件  技術論文:110報、著書(共著):41冊、学会発表・招待講演:164回

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料37,400円 ( E-Mail案内登録価格:35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • アーカイブは原則として編集は行いません。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー趣旨

プラスチックスの難燃化技術は様々な耐久製品の火災防止や人命を守る上で重要です。本講演では、講演者の実際の開発と製品適用の知見に基づき、プラスチックスの難燃化技術に関して、その基礎から実務的な適用方法、最近の技術動向、特にサーキュラーエコノミーでの対応まで、詳細にわかりやすく解説します。

受講対象・レベル

難燃性プラスチックの開発や製品への利用に関係する、新人からベテランまでの開発、営業、商品企画、生産管理、等の関係者を対象にします。特に難燃化の予備知識は必要ありません。

習得できる知識

・プラスチックスの難燃化のメカニズム・主要な難燃剤の種類と構造、機構・主要なプラスチックへの難燃剤の適用法・実際の開発事例による実用開発のノウハウ・サーキュラーエコノミーでの難燃材料の対応

セミナープログラム

1. 難燃化技術の基礎  1.1 難燃化メカニズム(プラスチックの燃焼現象、難燃化の要因)  1.2 難燃剤の種類・難燃機構と課題   (臭素系、リン系、金属水酸化物、シリコーン系、その他)  1.3 難燃剤全般の市場動向  1.4 代表的プラスチックの難燃処方   (ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリカーボネート、エポキシ樹脂) 2. 難燃規格と評価方法  対象:電子機器、自動車(内・外装材、バッテリー)、建材3. 製品別プラスチックの難燃化  電子製品(外装材、実装材、5G対応)、自動車(バッテリーケース)、建材(塗料関係)4. 開発・実用化の事例  4.1 シリコーン添加ポリカーボネートの開発と電子機器外装材への適用  4.2 自己消火性エポキシ樹脂複合材の開発と電子部品への適用  4.3 難燃性バイオプラスチック(ポリ乳酸系、セルロース系)の開発5. 規制動向 国内や欧米での難燃剤(ハロゲン、アンチモンなど)の規制動向6. サーキュラーエコノミーへの対応 ハロゲン系や非ハロゲン系の難燃性プラスチックのマテリアル・ケミカルリサイクルへの対応動向7. まとめと今後の技術動向・展望□ 質疑応答 □