ロボットを活用した工場自動化で費用対効果を最大限に高めるために準備すべきこと!【オンライン】
開催日 |
13:30 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 機械学習・ディープラーニング メカトロ・ロボティクス マテリアルズインフォマティクス/ケモインフォマティクス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoom受講(会場での受講はございません) |
~ロボットを導入する前にやっておくことで生産性を倍増させる方法~
セミナー講師
TSF自動化研究所代表 東京都中小企業振興公社デジタル技術アドバイザー 村山省己 氏
(株)日立製作所 工機部長、日立オートモティブシステムズ(株) 投資計画部長を歴任。NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、数々の設備設計開発に携わる。国家技能検定試験「機械・プラント製図」検定委員に長年携わり首席検定委員を経験。国内・海外向け自動化ライン等、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する。大学講師のかたわら日立総合技術研修所講師並びに各社中堅技術者教育セミナーの講師として活躍中。2016年4月~東海大学工学部機械工学科特任教授(現非常勤講師)。2019年4月~現在、TSF自動化研究所を創設し工場の自動化を支援。2019年7月~現在、東京都中小企業振興公社 デジタル技術アドバイザー。
セミナー受講料
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
セミナー趣旨
賃金の上昇、慢性的な労働力不足の対策に有効な省人化・無人化を実現するための切り札は、ロボットによる工場ラインの自動化です。大手メーカだけでなく中小製造業においても自動化のニーズが広がりつつありますが、費用対効果を意識し、企業の身の丈に合った自動化でないと失敗します。工場内の「ムダな工程」まで自動化してしまったら、かえって生産性を阻害する結果にもなりかねません。ロボットを導入し自動化を行う場合、「自動化できるか/できないか」と同時に、「効果があるか/ないか」をしっかり見極め、実現する方法を設備仕様に反映させることが重要です。本セミナーでは、ロボットによる自動化を進める上で、知っておかなければならない工場の改善によるスリム化、工程計画にもとづいた生産ラインのレイアウト設計を学んでいただき、さらに自動化を実現するために必要な設備仕様の取り纏めや費用対効果を最大限高める方法について学習していただきます。
受講対象・レベル
工場自動化に向けての知識や実務を習得したい方など
習得できる知識
(1)ロボットの導入前にやっておくべき工場の改善について(2)ロボットを活用した自動化に必要な品質の作り込みについて(3)ロボットを活用した自動化ラインと儲かる設備投資計画について(4)自動化ネック技術の対策と設備仕様への反映の方法について
セミナープログラム
1.ロボットで自動化する前に知っておくべき工場の改善 1-1 もうかる秘訣は生産方式の2本の柱;製造現場のムダを排除して儲けるためには 1-2 ジャストインタイムと自働化:必要なモノを、必要な時に、必要なだけ作るには 1-3 工場のスリム化に向けた主要5つの改善方法:作業改善、ライン改善、段取り改善、設備改善、レイアウト改善とは 2.自動化成否を決める実践的な工程設計の作り方 2-1 工程FMEAによる工程品質管理の決定方法:設計の弱点を把握し対策しておく方法 2-2 QA表と管理工程図による品質不良流出対策:不良品を作らない、流さない方法 2-3 コスパの高いレイアウト設計と生産性評価法:生産性を倍増させるための方法 3.儲けを約束するFCFによる投資計画の作り方 3-1 ロボットによる自動化レベルの6段階評価:自動化で大幅な生産性向上ができる 3-2 投資計画で儲けるためのシナリオ作成方法:ロボット導入の計画から立ち上げ事例 3-3 自動化の投資効果を検証する自己管理の手法:成功の秘訣は計画と効果の刈り取り 4.自動化を成功させる設備購入仕様書の作り方 4-1 自動化できるか、できないか事前対策手法:自動化課題の事前解決の事例 4-2 自動化を成功に導く設備購入仕様書の作成方法:簡単な設備仕様書の取り纏め 4-3 自動化に不可欠な自工程保障へのIoT活用方法:生産と品質情報のデータ取得方法※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。