【中止】大気圧プラズマの基礎と新しいプラズマ装置の開発・応用

大気圧プラズマは真空容器や排気設備を必要とせず，また高密度な活性種を生成できるため，金属やセラミックスだけではなく，プラスチック，繊維，皮膚，細胞などにも照射できるため，表面処理や医療・美容などの分野で注目を集めています。しかし，それぞれの応用にどんなプラズマ装置を使えばいいのか，どのように処理すればいいのか，がよくわからないという話をよく伺います。この講演では，これらの参考になる，大気圧プラズマの基礎を数式を使わずにご説明したあと，最新の装置の方式と特徴，応用例をご紹介します。

セミナー講師

沖野 晃俊　氏　　東京工業大学　未来産業技術研究所/電気電子系　准教授

セミナー受講料

お1人様受講の場合　51,700円[税込] / 1名1口でお申込の場合　66,000円[税込] / 1口（3名まで受講可能）

受講申込ページで2～3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。

受講について

• 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング（http://zoom.us/test）にアクセスできることをご確認下さい。
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セミナープログラム

　1. 大気圧プラズマの生成法　　　1.1　なぜ大気圧プラズマ？　　　1.2　大気圧プラズマの各種生成法とその特徴　2. 大気圧プラズマの中身　　　2.1　プラズマ中では何が起こっているか　　　2.2　大気圧プラズマの計測法　3. 大気圧高温プラズマとその応用　　　3.1　大気圧高純度マルチガスプラズマ　　　3.2　気体の分解処理　　　3.3　半導体プロセシング　4. 大気圧低温プラズマの基礎と新しいプラズマ装置開発　　　4.1　マルチガス化の必要性　　　4.2　マルチガスプラズマによる表面処理・接着性向上　　　4.3　パーティクルフリーリニア型プラズマ　　　4.4　シャワーヘッド型プラズマ　　　4.5　プラズマによる気流発生　　　4.6　零下から高温まで温度を精密制御できるプラズマ　5. 大気圧低温プラズマの各種応用　　　5.1　殺菌・ウイルス不活化　　　5.2　プラズマ処理水　　　5.3　ファインバブル，超音波，光等とのハイブリッド処理　　　5.4　水耕栽培への応用　　　5.5　植物のゲノム編集への応用　　　5.6　止血処理への応用　　　5.7　皮膚へのプラズマ照射　　　5.8　大流量の気体処理　　　5.9　金属酸化膜の還元処理　　　5.10　生体分析への応用