熱電変換の基礎と熱電発電への応用
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 電気・電子技術一般 電子デバイス・部品 省エネルギー |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆熱電変換材料・モジュールおよび発電システムの開発動向※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:3/15~3/29】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー講師
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 大学院 工学研究科 物質プロセス工学専攻准教授・博士(工学) 伊藤 孝至 氏【その他の役職】日本熱電学会・評議員(2012年9月~現在)粉体粉末冶金協会・理事(2014年4月~現在)排熱発電コンソーシアム・会長(2015年8月~2018年7月)
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
本熱電変換材料は、温度差を与えると電力を生成(熱電発電)し、電力を与えると冷却(ペルチェ冷却)と発熱を起こす大変ユニークで有望な機能材料です。熱電変換材料を用いた熱電発電は、熱を電気エネルギーに直接変換する固体装置であるため可動部が無くメンテナンスフリーで長寿命であり、スケール効果が無く高出力密度を有するという特長があります。持続可能な社会の実現に向けて、未利用熱エネルギーを直接電力として回収でき環境にも優しくクリーンな熱電発電の活用が益々求められてきています。本セミナーでは、熱電変換の基礎から、熱電変換材料やそれらを用いた熱電発電モジュールとシステムについて、開発事例を交えて解説します。
習得できる知識
・熱電変換現象や歴史・熱電変換の活用方法・熱電発電素子・モジュールの形態・熱電変換材料・モジュールおよび発電システムの開発事例
セミナープログラム
1.熱電変換現象 1-1.熱電変換の歴史 1-2.真性半導体とn型及びp型半導体 1-3.ゼーベック効果 1-4.ペルチェ効果 1-5.トムソン効果 1-6.その他の熱電効果 1-7.熱電変換でできること
2.熱電変換材料 2-1.熱電変換材料に重要な物性 2-2.性能の指標と変換効率 2-3.有望な各種熱電変換材料 2-4.熱電変換材料の製造方法
3.熱電発電素子・ モジュール 3-1.積層型熱電発電素子の構造 3-2.Π型熱電モジュールの構造 3-3.Π型以外の熱電モジュールの構造 3-4.モジュール製造に関連する接合技術
4.熱電発電システム 4-1.熱電発電システム開発の歴史 4-2.廃熱を利用した熱電発電 4-3.熱電発電システムの具体例 4-4.車載熱電発電システムにおける発電量の試算
5.熱電変換の課題と将来展望 5-1.熱電変換の課題 5-2.廃熱利用による省エネルギー効果の試算 5-3.熱電変換の将来展望
スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
キーワード:熱電,発電,ペルチェ,電力,未利用熱,エネルギー,廃熱,素子,モジュール,セミナー