研究・開発部門に求められるマーケティング能力の向上

33,110 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード マーケティング   STPマーケティング   事業戦略
開催エリア 全国

〜Marketing5.0時代、市場創造型のR&D部門への転換を目指したマーケティング基礎と実践の具体的ステップ〜 

開催日 2024年 1月30日(火)

セミナー講師

株式会社日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント木村 壽男(きむら ひさお) 氏1983年3月 京都大学農学部食品工学科 卒業後、企業の研究所勤務を経て、1997年に(株)日本能率協会コンサルティング入社。「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。(2004〜2013年 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー) (兼務)(2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)) (〃)代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。

セミナー受講料

1名につき 33,110円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 3時間32分 テキストデータ(PDFデータ)つき

■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

セミナー趣旨

マーケティングの泰斗であるコトラー(Philip Kotler)氏は、今は「Marketing5.0」の時代であるという。ただ、このマーケティングの世代論に則るならば「Marketing2.0以前」と「Marketing3.0以降」には大きな差異がある。前者は市場を静態的にとらえているのに対し、後者は「市場創造」という企業行動を重視している。つまり、Marketing3.0以降は研究・開発部門の役割が極めて重要となっている。しかしながら、その重要性を認識し、マーケティングの視点や求められる行動を実践できている研究・開発部門は少ない。

本セミナーでは、「死の谷」や「ダーウィンの海」を乗り越えて市場創造型の新製品・新事業を生み出し、事業として成功させていくための研究・開発部門への転換を目指した、マーケティング基礎理論及び研究・開発部門としてのその応用・実践の基本的考え方及び具体的ステップについて詳説いたします。

習得できる知識

1.研究・開発部門におけるマーケティングの重要性と革新ポイント2.マーケティング論の基礎知識3.研究・開発部門に求められる魅力的な新製品・新事業創造の考え方とアプローチ事例4.研究・開発部門におけるマーケティング・プロセス構築の考え方とプロトタイプ例

セミナープログラム

1.今なぜ研究・開発部門にマーケティングが求められるのか? ・研究開発への経営者の期待と不満 ・マーケティングとは ・マーケティングと研究開発の関係2.マーケティングの基礎理論 ・マーケティング理論の変遷 ・「STP」(Segmentation/Targeting/Positioning) ・「4つのP」(Product/Price/Place/Promotion)3.研究・開発部門主導のマーケティング・プロセスの概要 ●“0から1”を組織的に生み出すテーマ創造プロセス  ・ニーズとシーズの融合によるテーマの“量”と“質”の飛躍的向上 など ●CF(カスタマー・フォーカス)を機軸とした事業化構想・企画プロセス  ・CFを機軸とした事業的魅力の飛躍的向上 など4.「テーマ創造プロセス」の再構築(“0から1”を組織的に生み出す) (1)未来志向のニーズ探索 (2)自社のシーズ抽出 (3)ニーズとシーズの新結合による新製品・新事業アイデア創出 (4)アイデアのテーマ化と評価 (5)重点テーマの設定5.「事業化構想・企画」プロセスの再構築(CFを機軸に) (1)狙いの顧客の設定 (2)顧客研究 (3)価値創造 (4)新商品構想 (5)事業参入戦略 (6)事業化研究 (7)実行計画6.マーケティング力強化の組織的展開に向けて