Scope3算定の現状と今後の展望および活用事例
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 事業戦略 地球温暖化対策技術 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
-「算定」で終わらせないために企業が留意すべきポイント-
開催日 2023年11月 7日(火)
セミナー講師
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 ストラテジー&オペレーショングループ マネジャー和田 哲(わだ さとる) 氏早稲田大学法学部卒業。名古屋大学大学院法学研究科応用法政コース修了。大手流通小売企業を経て、株式会社日本総合研究所に入社。経済価値と社会価値を両立できるサステナビリティ経営の実現に向けた、経営ビジョンや中期経営計画の策定、情報開示支援等の民間企業へのコンサルティングに従事。環境分野では、CO2排出量算定およびTCFD分析、移行計画策定等(中長期の目標設定と削減施策検討を含む)に注力。
セミナー受講料
1名につき 33,110円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間51分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
2023年6月26日、国際会計基準を策定するIFRS財団が公表したサステナビリティ開示基準の気候関連開示(S2)において、温室効果ガス(GHG)のScope3排出量の開示が要請されました。日本でも同基準をベースにした基準の策定が進められています。
本セミナーでは、今後義務化が進むと思われるScope3算定について、その背景と現状を確認したうえで、今後の展望として、単なる「算定」で終わらせず、企業の競争力強化に活用していくために必要な観点について、企業の活用事例を交えて解説します。
セミナープログラム
1.Scope3算定の概要 (1)Scope3算定の考え方 (2)IFRSによる気候関連開示(S2)の概要 (3)国際イニシアティブとの関連2.Scope3算定の現状 (1)日本企業におけるGHG排出量の開示状況 (2)Scope3算定の実務 (3)実務上の限界とよくある疑問3.Scope3算定結果の活用 (1)Scope3算定結果の活用パターン ①守りの活用(情報開示、削減目標設定) ②攻めの活用(自社製品・サービスのプロモーション強化) (2)企業の活用事例