プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   高分子・樹脂材料   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信】オンライン配信セミナー

~添加剤の選定や添加量、成形加工のポイント、各種評価・試験法の基礎とポイント等~~最新のフィルム技術の開発動向やサーキュラーエコノミー・モノマテリアル化の動向まで~

■プラスチックフィルムの基礎から成形加工技術、評価・試験法、最新動向までを網羅的に学べるセミナーです。 ■主要プラスチックフィルムの樹脂種類別の特性、添加剤の選定や添加量のポイント、成形加工技術とそのポイント、耐候性・耐老化性・耐燃焼性・光学特性等の評価方法、最新のトピックス(MLCC製造工程用フィルム、FCCL用フィルム)、サーキュラーエコノミーとモノマテリアル化の動向など、詳しく解説します。 ■「樹脂の種類別の特性は?添加剤を入れるとどう変わる?」「樹脂をフィルム化する成形加工技術、それぞれの種類・特徴は?」「フィルムの新規開発・品質管理のために、どのような評価・試験があるの?」など。 初学者や新たにフィルムに関わる技術者、網羅的に学ばれたい方など、ぜひこの機会をご活用ください。

 

日時

【Live配信】 2024年5月28日(火)  10:30~16:30【アーカイブ受講】 2024年6月10日(月)  まで受付(視聴期間:6/10~6/21)  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ 

セミナー講師

八角コンサルティンググループ 代表 技術士(化学部門) 八角 克夫 氏略歴1992年 東北大学大学院工学研究科修了(応用化学)    大手総合化学メーカーに入社1992年 研究開発本部にてポリエチレン気相重合触媒の研究開発に従事    その後、ポリエチレン開発にて成形加工・試験・評価等に従事1997年 金属クラスター粒子(触媒並びに発光体)の研究開発に従事1998年 理化学研究所にて技術派遣 金属クラスター粒子の基礎研究2001年 技術士(化学部門)登録 登録番号448362004年 知的財産部にて特許情報解析、知財戦略、事業戦略支援、知財教育、    ブランド活動、テーマ発掘活動、MOTなどに従事    知財推進グループのグループリーダーとして、知財技術担当を統括    タイやヨーロッパでも知財指導経験を有する2019年 AIPE認定 知財アナリスト登録(認定番号:P000646)    退社して八角コンサルティンググループ開設    「パテントマップ関連」のセミナー講演、日本技術士会等での講演、    一部上場企業の技術コンサルタント(高分子関連)、耐熱材料技術のコンサルタント、    高分子フィルム材料のコンサルタントなど2020年 検索技術者検定1級合格(登録番号:2019-(1)-48)    「高分子フィルム成形加工と評価方法」のセミナー講演、     一部上場企業の技術コンサルタント(無機関連) 、耐熱性高分子に関するコンサルタントなど    就業の傍ら、東京工業大学大学院・博士課程に在籍中    (社)技術知財経営支援センター(MOT-IP) 理事2021年 (一社)技術知財経営支援センター(MOT-IP) 副代表理事、(株)IBLC顧問    「パテントマップ」「ブランド戦略」「液晶ポリマー」    「高分子フィルム」関連セミナーなど、多数実施所属団体日本技術士会日中技術交流センター韓国中小企業・支援事業日本技術士会/知財コンサルタント(社)技術知財経営支援センター(MOT-IP)(社)日本シニア起業支援機構 (J-SCORE )日本知財学会日本MOT学会情報科学技術協会サーチャーの会

セミナー受講料

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 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

セミナー趣旨

プラスチックは世界で最も広く使用されている工業製品であり、その代表的な加工法としてフィルムの成形・成膜が挙げられます。汎用樹脂をはじめとした様々な(スーパー)エンジニアリングプラスチックフィルムが容器・包装・農業さらには電子産業など多岐の用途に利用されており、我々の生活になくてはならない重要な材料となっています。そうした背景から、プラスチックフィルムに関して、昔から多くの成形加工技術などが検討されており、今後も市場要求の高まりなどにより、更なる技術開発が求められると思われます。本セミナーでは、プラスチックフィルムに関して、原料となる樹脂特性、添加剤技術、成形加工技術およびそれらに纏わる試験・評価方法について幅広く概説し、また、最新のプラスチックフィルム技術の動向やサーキュラーエコノミーについても詳しく解説します。

セミナープログラム

1.プラスチックフィルムの現状 1.1 プラスチックフィルム全体市場規模推移および予測 1.2 用途別フィルムの動向  1.2.1 容器包装分野  1.2.2 農業分野  1.2.3 エレクトロニクス分野  1.2.4 自動車分野  1.2.5 建築資材分野 2.樹脂特性におけるプラスチックフィルムと添加剤  2.1 汎用樹脂フィルムの特徴と課題~添加剤の選定や添加量のポイント等~  2.1.1 ポリエチレン(PE)  2.1.2 ポリプロピレン(PP)  2.1.3 ポリ塩化ビニル(PVC)  2.1.4 ポリスチレン(PS)  2.1.5 ポリエチレンテレフタレート(PET) 2.2 (スーパー)エンプラフィルムの特徴と課題  2.2.1 ポリアミド(PA)  2.2.2 ポリカーボネート(PC)  2.2.3 ポリフェニレンサルファイド(PPS)  2.2.4 シクロオレフィン(COP)  2.2.5 ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)  2.2.6 ポリアリルエーテルケトン(PAEK)  2.2.7 液晶ポリマー(LCP) 3.成形加工技術:その方式とポイント 3.1 溶融押出成形  3.1.1 Tダイ成形   (a) 一軸延伸   (b) 二軸延伸  3.1.2 インフレーション成形 3.2 キャスティング成形 3.3 カレンダー成形 4.フィルムの評価・試験:各手法とそのポイント 4.1 機械物性評価  4.1.1 引張試験  4.1.2 引裂き試験  4.1.3 耐ピンホール性試験  4.1.4 衝撃試験(ダートインパクト、フィルムインパクト)  4.1.5 突刺し試験  4.1.6 剥離試験  4.1.7 ヒートシール性試験  4.1.8 ホットタック性試験  4.1.9 摩擦係数試験  4.1.10 ブロッキング試験  4.1.11 ガス透過試験  4.1.12 水蒸気透過試験  4.1.13 加熱収縮率試験  4.1.14 耐折試験  4.1.15 ぬれ張力試験  4.1.16 クリープ試験 4.2 耐候性・耐老化性評価 4.3 耐燃焼性評価 4.4 光学特性評価 5.最新のトピックス 5.1 MLCC製造工程用フィルム(PET) 5.2 FCCL用フィルム(LCP,PI,フッ素系フィルム) 6.サーキュラーエコノミーとモノマテリアル化 □質疑応答□