異種金属接触腐食の機構、事例と対策技術

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 金属材料   電気化学   CAE/シミュレーション
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。 

セミナー講師

MIYASAKA Lab.(腐食防食コンサルティング) 宮坂 松甫 氏《専門》 腐食防食《略歴》 1972年 東北大学工学部金属工学科卒業 1972年 (株)荏原製作所入社、同中央研究所配属 (以後、一貫して腐食防食の研究に従事) 1984年 (株)荏原総合研究所出向 2004年 (株)荏原製作所理事 2005年 (株)荏原総合研究所代表取締役専務 2010年 (株)荏原製作所風水力機械カンパニー(海外営業および研究開発部門を兼務) 2017年 (株)荏原製作所退職、以後現職 2005〜2009年度 北海道大学客員教授 2009〜2016年度 早稲田大学各務記念材料技術研究所招聘研究員《学協会活動・受賞歴》 (社)腐食防食協会/現 (公社)腐食防食学会:副会長、理事、監事、関東支部長、論文賞、技術賞、協会賞、功績賞、名誉会員《著書》 青木 繁, 天谷賢治, 宮坂松甫: 境界要素法による腐食防食問題の解析, 裳華房 (1998) 宮坂松甫, 異種金属接触腐食の機構、事例と対策技術」, (株)R&D支援センター (2020)

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

様々な機器・構造物では、各部品・部分に要求される機能に応じて材料が選ばれ、複数の異なった材料が組み合わされて使用される場合が多い。これらの機器・構造物が腐食環境に曝されると異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)による被害を受けることがある。異種金属接触腐食は、腐食の速度を大幅に加速するので、確実な防止対策が必要である。異種金属接触腐食は、海水、淡水など水溶液環境だけでなく、最近では、大気環境で使用される自動車、航空機などでも、軽量化・マルチマテリアル化を背景に、問題となっている。 本セミナーでは、異種金属接触腐食について、その機構、事例、および防止対策を、水溶液腐食の基礎に立ち返ってわかりやすく解説する。異種金属接触腐食は、犠牲陽極を用いたカソード防食と表裏一体の関係にあるので、カソード防食についても解説する。また、これらの挙動を、解析的に予測する技術とその適用事例を紹介する。

セミナープログラム

1.異種金属接触腐食とは(概説)

2.各環境における問題点と異種金属接触腐食の事例 2.1 海水環境 2.2 淡水環境 2.3 大気環境

3.水溶液腐食の基礎 3.1 腐食反応の式 3.2 皮膜の保護性と耐食性 3.3 腐食形態 3.4 分極曲線と腐食速度 3.5 環境因子の影響

4.異種金属接触腐食の機構と予測 4.1 異種金属接触腐食の機構 4.2 カソード防食の利用法 4.3 異種金属接触腐食の予測の考え方と問題点

5.数値解析技術の適用 5.1 数値解析技術の必要性 5.2 数値モデル化(支配方程式と境界条件)と境界要素法による解法 5.3 解析プログラムの開発と検証 5.4 実機ポンプへの適用例

6.異種金属接触腐食の対策技術 6.1 適切な材料選択 6.2 カソード/アノード面積比の縮小 6.3 液間抵抗の低減または絶縁 6.4 その他の対策 6.5 異種金属接触腐食対策のまとめ

【質疑応答】

スケジュール:10:30~11:50 講義111:50~12:40 昼食12:40~13:50 講義213:50~14:00 休憩14:00~15:10 講義315:10~15:20 休憩15:20~16:30 講義4※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。休憩前と最後に音声でも可能です。

キーワード:ガルバニック,異種金属,接触,腐食,カソード,アノード,防食,海水,研修,講座,セミナー