摩擦振動と異音の発生メカニズムと抑制・対処方法

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 機械技術一般   機械設計
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信】オンライン配信セミナー

~ 摩擦が引き起こす振動・異音の基礎知識と防止するための具体的な設計手法 ~  摩擦振動や異音にお困りの方、これから摩擦振動の問題に取り組む方は是非!

■これだけは知っておくべき基礎知識から  発生メカニズムを数理モデルとしてしっかりと理解するために必要な学術知識までを解説! ■摩擦による振動・異音はどこまで制御・抑制できるのか? ■振動学、トライボロジー現象を通して摩擦が引き超す振動や異音の本質を理解する

 

日時

【Live配信】 2024年5月21日(火)  10:30~16:30【アーカイブ配信】 2024年6月4日(火)  まで受付(視聴期間:6/4~6/17)  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ 

セミナー講師

名古屋工業大学 大学院 工学研究科 しくみ領域 准教授 博士(工学) 前川 覚 氏専門:設計工学、機械機能要素、トライボロジー

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

機械システムの高精度化、高速度化、加えて静粛性が求められる昨今、摩擦により発生する振動や異音の抑制は製品性能を決定する重要な課題です。本講義では、振動や異音の対策でお困りの方、これから摩擦振動の問題に取り組む方を対象として、「これだけは知っておくべき基礎知識」から「発生メカニズムを数理モデルとしてしっかりと理解するために必要な学術知識」までを最短距離で説明します。本講義を通して摩擦振動に対する一連の知識を網羅的に習得できます。加えて、摩擦振動(スティックスリップ)や異音を防止するための具体的な設計手法についても詳しく解説します。

受講対象・レベル

・これから摩擦振動の課題に取り組む方・手っ取り早く摩擦振動の対策を知りたい方

習得できる知識

・摩擦に関する基礎知識(トライボロジーのポイント)・振動に関する基礎知識(機械力学のポイント)・摩擦振動に関する基礎知識のその対策法

セミナープログラム

1.はじめに 1.1 摩擦振動の発生例 1.2 摩擦振動の発生しやすい条件 1.3 摩擦振動の分類 1.4 スティックスリップタイプの摩擦振動 1.5 不安定振動タイプの摩擦振動 1.6 摩擦振動対策の一例2.摩擦振動をしっかり理解するための基礎知識(振動学) 2.1 振動系のモデリング 2.2 非減衰振動と減衰振動 2.3 自励振動 2.4 摩擦振動系のモデリング3.摩擦振動をしっかり理解するための基礎知識(トライボロジー) 3.1 静止摩擦力と動摩擦力 3.2 表面粗さと真実接触面積 3.3 潤滑の形態 3.4 静止摩擦力の時間依存性 3.5 動摩擦力のすべり速度依存性4.数理モデルで理解する摩擦振動の発生のメカニズム 4.1 スティックスリップの数理モデル 4.2 不安定振動の数理モデル 4.3 その他の摩擦振動の数理モデル5.摩擦振動や異音の対策の研究事例の紹介 5.1 構造設計に基づく対策 5.2 摺動面設計に基づく対策 □質疑応答