製品設計・開発におけるフレームワーク有効活用
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 技術マネジメント総合 マーケティング 商品企画 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは 「フレームワーク」を有効利用し、開発をぐいぐい進めていきます。★開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、 その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきませんか?~製品開発プロセスの時間短縮、論理的業務推進~ ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。※日程が変更になりました 7月3日 → 11月13日(水)
セミナー講師
神上コーポレーション株式会社 顧問 構造アナリスト平池 学 氏・元(株)テクノプロ テクノプロデザイン社 札幌サテライト代表技術者・元日本ピーマック(株) 技術部 主任
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
製品開発業務では様々な「迷い」「混乱」「困りごと」「無知」「認識不足」が起こり、私たち強いてはプロジェクトチームを苦しめます。自分だけでは解決不可能な「困りごと」もしばしばあります。仕事は、ひとりでやれるものではありません。そこで、「考え方を整理する(思考の強化)」「仕事の進め方を整理する(作業時間短縮)」「みんなで共通の目標を持って進める(共通認識の形成)」などのルールや手順を定めた「フレームワーク」が役立ちます。 仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは意識的/無意識関わらずフレームワークを有効に利用して周囲との意思疎通を柔軟にし、開発をぐいぐい進めていきます。 そこで今回、開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきたいと思います。 みなさんの仕事の合理化・効率化のお役に立てれば幸いです。
受講対象・レベル
・開発・製造現場の実務にたずさわる方・開発・製造現場のリーダー,マネージャー・製造業を主体とした企業の経営者
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・業務改善(精度・時間)のための手法の知識習得と理解・目標に対して適した手法の選び方・業務の進め方を意識する習慣づけ
セミナープログラム
0.講師自己紹介 ならびに 会社紹介
1.開発プロセス ~モノづくりの流れ ~ 1-1. そもそも開発プロセスとは 1-2. 全員が同じ方向を向くためには 1-3. 意思決定の道筋はどう立てるか ~ DRの重要性 ~ 1-4. 問題解決の方法は様々 1-5. 新しいプロセスの導入 ~ フロントローディング,デジタルツイン ~ 1-6. 既存の枠組み(フレームワーク)を利用してプロセス推進
2. 事業検討 ~ 新しい製品・サービスの概念創造 ~ 2-1. ブレインストーミング ~ どんなモノが求められるか?~ 2-2. ペルソナ ~ お客様は視点でモノを見ているか? ~ 2-3. 3C分析 ~ 市場環境と自社を分析してモノの価値を考える ~ 2-4. 4P分析 ~ 市場に対して商品はズレがないか ~ 2-5. Need/Wantマトリクス ~ 市場と自社の要求を見極める ~ 2-6. ビジネスモデルキャンバス ~ 図で意思決定や戦略をサポートする ~
3. 商品企画 ~ 新商品の企画検討 ~ 3-1. 目標設定 ~ そのモノの終着点を定める~ 3-2. ロードマップ ~ モノづくりの流れを書き出して共有する ~ 3-3. As is / To be ~ 目標にたどり着くために何をするか ~ 3-4. スキーム図 ~ 可視化から図示化で理解を高める ~ 3-5. SCM ~ 材料調達から販売までを最適化する ~ 3-6. 商品企画書 ~ 検討した内容を周知する ~
4. 構想 ~ 実現へ向けて作業着手 ~ 4-1. QCD ~ モノの品質、値段、調達を意識する ~ 4-2. 三現主義/5ゲン主義 ~ 今まで起きた課題を振り返る ~ 4-3. SECIモデル ~ 個人の知を全体で共有して品質向上 ~ 4-4. FTA / FMEA ~ 今考えられる課題とその未然防止手段 ~ 4-5. 意思決定マトリクス ~ アイデアを客観的に検証する ~ 4-6. 標準化/共通化/単純化 ~ 同じ部品,同じ構造で品質を安定 ~ 4-7. ユニット/プラットフォーム ~ 同じ部品群でスピードと安定度を向上 ~ 4-8. PERT図 ~ 日程の管理を図る ~
5. 設計 ~ モノづくりの開始 ~ 5-1. シックスシグマ ~ 設計精度を見極める ~ 5-2. グラフ化 ~ 情報を視覚化して理解を深める ~ 5-3. パレート図 ~ 達成度を視覚的に認識する ~ 5-4. PLC ~ 製品寿命に適した部品・加工方法か判断 ~ 5-5. PDM / BOM ~ 設計情報を一元化して取りこぼし回避 ~
6. 試作 ~ モノを具体化する ~ 6-1. シックスシグマ ~ モノの出来上がりはどこが違うか ~ 6-2. 新QC七つ道具 ~ 改善すべき内容の把握が不可欠 ~ 6-3. グラフ化(ヒストグラム,散布図,パレート図)~ 課題を数値化して理解する) 6-4. ロジックツリー ~ 発生課題を見える化して深掘り ~ 6-5. なぜなぜ分析 ~ 課題発生の原因を追究する ~ 6-6. ペイオフマトリクス ~ 要求と難易度を整理して実現可能性を探る ~ 6-7. PDCA ~ 継続して改善するサイクルを回す ~
7. 量産 / 製造 ~ マスプロダクトへの移行 ~ 7-1. QC七つ道具 ~ 量産は安定しているか ~ 7-2. 工程能力指数 ~ モノの出来上がりを数値化して傾向を探る ~ 7-3. 回帰分析 ~ モノの出来上がりの傾向を知る ~
8. 販売 / 保証 / クレーム / 開発後 ~ 量産開始後にも必要なコト ~ 8-1. 4M変更 ~ 量産時のトラブル予防・対策・解消 ~ 8-2. KPT ~ プロジェクト全体の業務の良い点・改善すべき点を振り返る ~ 8-3. YWT ~ 各個人で良い点・改善すべき点を振り返る ~ 8-4. ノウハウ・ナレッジ ~ 手にした知見を全員で共有する ~ 8-5. 業務棚卸し ~ 業務内容を見えるかして効率改善 ~ 8-6. 業務改善シート ~ 改善必要な業務の具体的提案 ~
9. プロセスを横断して使うフレームワーク ~ 普段から意識すること ~ 9-1. 5S ~ 仕事のしやすい環境を維持する ~ 9-2. ムリ・ムダ・ムラ ~ 業務を停滞させる原因を探る ~ 9-3. ECRS ~ 業務内容の重要度を整理して削除する ~ 9-4. ホウレンソウ・カクレンボウ ~ チーム運営の円滑化を目指して ~ 9-5. 5W1H ~ 円滑なコミュニケーションのために ~
10. まとめ 10-1. 枠組みを作るだけ・使うだけではダメ 10-2. 何度も繰り返すことが必要 10-3. みんなで協力、みんなで実施 10-4. より仕事がやりやすくなるために 10-5. 仕事の進め方の改善手段 10-6. ひとつの方法にとらわれない 10-7. 考えているだけでは改善しない 10-8. みながひとつになること
【質疑応答】
キーワード:フレームワーク,効率化,業務改善,開発プロセス,事業,セミナー,講演,研修