基礎から学ぶプラスチックの成形・加工技術 ~成形不良の要因とトラブル対策~

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   高分子・樹脂材料   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

プラスチック材料の基本と種類から学べます。 成形不良現象、対策でお困りの方に向けて。

セミナー講師

 加藤技術士事務所 所長    加藤 秀昭 氏 技術士(機械部門)

■ご略歴株式会社エンプラスに入社後に、成形品設計、金型設計、開発、研究所などを経験その間にバックライトの開発から事業化、事業部長、また研究所 所長 など独立して技術士事務所開設 7年経過■ご専門射出成形品の金型、成形、成形品開発など技術・品質など対応■本テーマ関連学協会でのご活動成形加工学会 会員日本技術士会 機械部門

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
  • (開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください

 

セミナー趣旨

  射出成形はプラスチックを溶かして金型に流し込んで加工する独特な製造方法である。そのため、射出成形ならではの課題や不良現象が発生する。その課題・不良の対策には射出成形の基本原理を理解した対策が必要である。  本講座では射出成形に必要となる、基本的なプラスチックの特性や評価、選定ポイント、また成形品設計、金型設計、成形技術などの基礎的知識を解説し、最後に 各種の成形不良現象に対して、設計的対応、成形技術的対応、また量産成形時の対応など、その発生状況に応じた対策案を解説します

受講対象・レベル

射出成形品の関係される、成形品技術、金型設計技術、成形技術、生産技術、品質管理・技術等で成形不良現象、対策でお困りの方々にアドバイスができればと考えます。

必要な予備知識

特にありませんが、基礎的な知識と経験があれば理解が深まると思います。

習得できる知識

・日々の業務で発生する不良課題を解決します。・また、今後の製品開発への課題解決につながると思います。・成形品生産の原価低減ための手段にもなります。

セミナープログラム

1.プラスチック材料の基本と種類 1-1 プラスチックの基本 1-2 プラスチックの特性 1-3 プラスチックの評価・分析 1-4 プラスチックの選択のポイント 1-5 プラスチックの種類2.射出成形の基本と原理 2-1 射出成形技術の基本 2-2 可塑化・計量工程 2-3 射出充填工程 2-4 保圧・冷却工程 2-5 取出し工程3.成形品設計の基本 3-1 成形収縮率の考え方 3-2 成形離型の考え方 3-3 肉厚設計の考え方 3-4 成形品設計の考え方4.金型設計の基本 4-1 金型構造の基本 4-2 スプルー、ゲートの設計 4-3 エアーベント設計 4-4 アンダーカット設計 4-5 離型設計 4-6 金型温調 5.成形不良の原因と対策 5-1 成形品不良とその種類 5-2 成形品の主な不良要因 5-3 成形品不良の原因と対策     -ばり、ショートショット、ひけ、フローマーク、ウェルドライン       寸法不良、金型作動不良など 5-4 量産成形のトラブル