次世代モビリティまでも俯瞰した、車載用プラスチックの現状と動向 

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 自動車技術   高分子・樹脂材料   地球温暖化対策技術
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信:アーカイブ付き】オンライン配信セミナー

~車載プラの基本的な要求機能から、EVによって変化する点まで最新情報での解説~

 次世代モビリティによって求められる自動車用プラスチックの最新動向・課題とは!

 

日時

【Live配信:アーカイブ付き】 2024年7月30日(火)  10:30~16:30【アーカイブの視聴期間】2024年7月31日(水)~8月6日(火)まで  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ※アーカイブ配信のみの受講もOKです。

セミナー講師

(株)Tech-T 代表取締役/埼玉工業大学 客員教授 高原 忠良 氏(元トヨタ自動車/Samsung SDI) 博士(工学)<講師紹介>トヨタ自動車においては、バンパやインパネ、ガソリンタンクなどのプラスチック材料や成形加工の開発と量産化、さらにその評価のためのデジタル技術の構築と実務展開に従事しました。その後、韓国サムスン系の第一毛織(現ロッテ先端素材)では、エンジンプラスチックの自動車用途開発を担当し、日本・中国・タイの自動車メーカと協業しました。2020年からは、株式会社Tech-Tにて今後の車載プラスチック動向の調査分析と情報発信に取り組んでいます。特に近年は各種EV・FCVに試乗の上でのコメントを発信しています。<主な経歴・研究内容・専門・活動>プラスチック成形加工学会、自動車技術会 会員1980~1989 新日本無線株式会社(現社名:日清紡マイクロデバイス) 高融点金属・セラミックの研究1989~2012 トヨタ自動車 樹脂部品生産&材料・加工技術・CAE開発2012~2015 SamsungSDI(韓国本社) エンプラ研究所2015~2018 大手自動車メーカ 研究所 次世代車要素技術開発2017~現職 埼玉工業大学 客員教授2020~現職 株式会社Tech-T(ビジネスブランド名:技術オフィスTech-T)設立

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

■■■ 1名様で、6月1日申込み受付分から ■■■ ※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格:39,820円 ) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

自動車車内を見回すと樹脂部品以外は目に入らないと言われるほど、多くのプラスチックが使われています。内装部品・外装部品の他に各種の機能部品にも活用されています。これらの車載用プラスチックに対する要求は、その使用環境の厳しさと長期安定性から一般のプラスチックとは大きく異なります。一方、樹脂成形ならではの利点を生かすことで金属部品ではなし得ない付加価値を創出できます。近年、カーボンニュートラル対応が重要な要素となっています。樹脂化による車体軽量化はどの種類のモビリティでも温室効果ガス排出量削減が可能です。EVでは車体構造や必要機能部品が変化するため、車載用プラスチックにとって新たな領域となります。他方で、車載プラスチックそのもののカーボンニュートラル対応としてのサーキュラーエコノミーやリサイクル、植物由来樹脂の活用も求められます。車載プラスチックの基礎を確認の上で、EVからの新用途やカーボンニュートラル対応まで解説します。

セミナープログラム

1.車載プラスチックの狙いと課題対応  ※活用の狙い、課題とその対応から、車載プラスチック活用の本質を理解します。 1.1 活用の狙い       コスト低減/軽量化/高品位化 1.2 活用における課題       耐熱性/剛性/耐久性/耐環境特性 1.3 課題対応の知恵2.自動車部品への活用 歴史と今  ※狙い達成のための進化も含めて現状の活用状況を写真中心で説明します。  内装部品/外装部品/機能部品 3.車と車載プラスチックを取り巻くカーボンニュートラルの現状  2050年カーボンニュートラル、SDGsへの取組みの重要度が急激に増しています。  モビリティの視点で現状を整理します。 3.1 環境問題 SDGs カーボンニュートラル 3.2 プラスチックとしての対応    サーマル/メカニカル/ケミカルリサイクル、植物由来 3.3 Scope1/2/3の整理 3.4 取り組み現状の例   トヨタ自動車/主要なケミカル素材メーカ/欧州4.次世代モビリティの整理整頓  ※EVやFCV、水素エンジン、ADAS、自動運転等、今話題となっている情報を整理します。5.EV/FCV関連課題と業界動向 5.1 プラットフォーム・パッケージ バッテリーと高圧水素タンク 5.2 カーメーカの大変革  水平分業、新興企業(ソニー、鴻海・・・)6.新機能とプラスチック 6.1 車内快適空間 内装大変革 6.2 V2Xコミュニケーション 6.3 軽量化 □質疑応答□