ペロブスカイト太陽電池の基礎・研究と実用化の最新動向からタンデム化による高効率化および今後の展望(仮題)【LIVE配信・WEBセミナー】
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 半導体技術 電子デバイス・部品 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
東京都市大学 石川氏がペロブスカイト太陽電池の基礎・研究と実用化の最新動向からタンデム化による高効率化および今後の展望について解説する講座です。
■注目ポイント次世代太陽光発電として最近非常に注目されているペロブスカイト太陽電池の基礎、最新動向からタンデム化による高効率化までを分かりやすく解説!
セミナー講師
東京都市大学 理工学部 電気電子通信工学科/大学院総合理工学研究科 電気・化学専攻 電気電子工学領域 教授 石川 亮佑 氏
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
セミナー趣旨
★ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を持つ化合物を用いる太陽電池であり、塗布や印刷技術で量産できることから低コスト化が期待できます。★市場規模の観点でも、2020年代半ばに量産が本格的に進み、今後さらに拡大することが見込まれています。★ペロブスカイト太陽電池の課題としては、耐久性と安定性があります。大面積の場合、小面積に比べると変換効率が低い水準にあります。→本講習会では、ペロブスカイト太陽電池の大面積化、安定性・耐久性の向上技術を紹介!
習得できる知識
・ペロブスカイト太陽電池の基礎知識、最新動向・タンデム応用も含めた最先端のペロブスカイト太陽電池研究など
セミナープログラム
1.イントロダクション 1)社会背景 1.1 カーボンニュートラルに向かう世界 1.2 2050年のエネルギーミックス 1.3 太陽光発電の特徴 2)太陽光発電の歴史と現状 2.1 太陽光発電の歴史 2.2 各種太陽電池の現状 3)これからの太陽光発電 3.1 太陽光発電の国内市場 3.2 これからの太陽光発電 3.3 ペロブスカイト太陽電池の登場 4)太陽電池の発電原理 4.1 太陽電池の動作 4.2 変換効率 4.3 光電効果と光吸収 4.4 光の吸収と反射 4.5 半導体の吸収係数 4.6 変換効率の理論限界と実測2.ペロブスカイト太陽電池の基本 1)ペロブスカイト太陽電池の特徴 1.1 ペロブスカイト構造 1.2 ベンチマーク 1.3 太陽電池材料としての魅力 1.4 低照度特性 1.5 バンドギャップの変調 1.6 鉛フリーペロブスカイト 2)ペロブスカイト太陽電池の構造と作製法 2.1 ペロブスカイト太陽電池の作り方 2.2 作製法による分類 2.3 構造による分類 2.4 キャリア輸送層 2.5 表面パッシベーション 3)ペロブスカイト太陽電池の課題 3.1 耐久性の改善:熱 3.2 耐久性の改善:水 3.3 耐久性の改善:光 3.4 ヒステリシス3.ペロブスカイト太陽電池の実用化 1)大面積化技術 1.1 大面積製膜法 1.2 大面積モジュールの変換効率 2)安定性・耐久性の向上 2.1 長寿命モジュール 2.2 加速試験 2.3 寿命係数 3)国内の動向 3.1 グリーンイノベーション基金 3.2 量産化にむけた日本での取り組み 4)世界の動向 4.1 特許出願件数 4.2 量産化にむけた世界での取り組み4.ペロブスカイト太陽電池の研究動向 1)新しい材料・構造・作製技術 2)タンデム応用 2.1 タンデム型太陽電池とは 2.2 タンデム型太陽電池の端子構造とその特徴 2.3 ペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池 3)光無線給電 3.1 光無線給電とは 3.2 光無線給電の原状 3.3 車載用PVの原状 4)宇宙応用 4.1 宇宙応用 4.2 宇宙耐性 5)我々の取り組み 5.1 ペロブスカイト/グラフェン太陽電池 5.2 ワイドギャップペロブスカイト太陽電池の光無線給電応用 5.3 ペロブスカイト太陽電池の屋外評価 5.4 スルーホール集電構造を有するフィルム型ペロブスカイト太陽電池 5.5 軽量・フレキシブルなペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池5.まとめと今後の展望【質疑応答】