ソフトウェアテスト分析手法 実践セミナー
開催日 | 9:20 ~ 17:00 |
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主催者 | (一財)日本科学技術連盟 |
キーワード | 品質マネジメント総合 情報技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ライブ配信 |
チームでテストをうまくやる「ゆもつよメソッド」でテスト分析を習得!
【ライブ配信】
テストは単に実行するだけではなく、その前に何をテストするか考えて、的を射たテストをするためにテスト対象を分析できることが重要です。 そのためにはテスト対象を分析しなければなりません。
当セミナーでは、テスト対象を分析するにあたり、テスト開発手法である「ゆもつよメソッド」*1を使い、グループワーク形式でテスト分析を習得していただきます。このグループワークはJaSST東北2021で開催したワークショップをセミナーとして再構成したものになります。 セミナーで学ぶゆもつよメソッドのテスト分析方法では、以下の3つの工程を段階的に行います。
• 「何をテストするか」を考え、仕様書をテスト用に再構成します。• テスト用の機能一覧を作成します。• 上記テスト用の機能一覧の内部構成を意識しながら、再度「何をテストするか」を洗い出していきます。
当セミナーのグループワークを通して、チームでテストをしていくときのコツを持ち帰り、現場で実践していただくことで、各自のチームにあったテスト分析ができるようになってもらいたいと考えています。QAチームを立ち上げた方や、チームメンバーを増やして行こうと考えている方、そしてチームのテストをうまくできるようにしていきたい方必見のセミナーです。
*1 ゆもつよメソッド:テスト対象を大きくとらえ、テストすべきことをフォーマット化された成果物に沿って、(チームの仲間が)同じ基準で整理することを重視したテスト開発手法
日程
2025年 2月 6日(木)~7日(金)
セミナー講師
湯本 剛 氏(株式会社ytte Lab)
セミナー受講料
賛助会員 53,240円一般 60,500円※税込み 参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。 またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。 https://zoom.us/test *セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。■ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。■本セミナーは、1IDにつき1名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。
セミナー趣旨
●テスト開発手法「ゆもつよメソッド」を正しく理解することができ、「現場で実践」する力を身に付けられます。●Miroを使用した演習では、実際の現場を想定し、3つの行程を段階的に行うため、理解度をさらに深めることができます。●各社、各部門、各自で正しくかつ的確なテストが行えるようになります。●演習では、共同編集可能なツール「Googleスプレッドシート」および「Miro」を使用し、グループディスカッションを実施します。受講前に接続・操作確認のためのテストURLをご案内しますので、必ずご確認ください。なお、社内の接続環境・制限等により「Googleスプレッドシート」「Miro」が利用できない場合は、SQiPセミナー担当にご連絡ください。
【参加者の声】・テストプロセス全般にわたって有効な「ゆもつよメソッド」を習得できたので、業務で実践していきたい。・論理的機能構造図をつかったモデル作成は、プログラミングをしらないテストエンジニアでも書けそうだと感じた。自社での展開の際には非常に参考になる。・狭義の「テスト観点」、つまりテスト目的の定義が重要だと感じました。このカテゴリと機能の交点でテストを考えていくということがすとんと腑に落ちました。・テスト対象に対して確認したいことを仕様項目とするという大前提を最終的に理解でき、非常に参考になりました。
受講対象・レベル
テスト分析のスキルを向上させたいQAエンジニア、テストエンジニア、開発エンジニアなど
セミナープログラム
2日間コース
第1日 9:20-17:00■午前第1章 ゆもつよメソッドの概要とワークの流れ全体説明第2章 仕様書読みとモデル図作成■午後第3章 機能一覧作成第4章 テストカテゴリ作成まとめと質疑応答
第2日 9:30-17:00■午前第5章 起こりうる不具合の検討■午後第6章 仕様項目と期待結果の列挙まとめと質疑応答