【中止】高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 応用物理一般 化学技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★レオロジーや粘弾性測定についてのイメージを掴み、実際の測定や解析に活かそう! ※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。アーカイブ配信はございません。
セミナー講師
金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 高分子材料物性研究室 博士 准教授 伊藤 麻絵 氏<ご専門> レオロジー、高分子固体物性<学協会> レオロジー学会、高分子学会、日本化学会<ご略歴> 東京理科大学(学士)(2006-2010) 東京工業大学(修士)(2010-2012) シャープ株式会社 研究・開発職(2012-2016) 北陸先端科学技術大学院大学(博士)(2016-2019) 金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 助教(現職)(2019-)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
高機能・高性能な高分子材料の開発において、得られた材料の特性を評価することは必須である。高分子材料はその材料種に特有の緩和時間をもち、これが材料の硬い、軟らかいといった変形に対する応答と密接に関係している。本講座を通じてレオロジーや粘弾性測定についてのイメージを掴み、実際の測定や解析に活かすことを目指す。まずレオロジーという学問を簡単に紹介したうえで粘弾性測定の重要性を示し、線形粘弾性理論について説明する。さらに、それらの知見を踏まえて、無定形高分子・結晶性高分子の粘弾性挙動について具体例を用いて解説し、実際の材料を扱う際のポイントや解析手法について述べる。
習得できる知識
・レオロジーと粘弾性測定・線形粘弾性理論・無定形高分子の粘弾性・結晶性高分子の粘弾性
セミナープログラム
1.粘弾性測定 1-1.レオロジーとは? 1-2.粘弾性測定の基礎(応力とひずみ) 1-3.刺激と応答(因果律)
2.線形粘弾性理論 2-1.応力緩和(マクスウェルモデル)とクリープ(フォークトモデル) 2-2.緩和時間 2-3.緩和時間と観測温度 2-4.緩和スペクトル 2-5.静的試験と動的試験
3.無定形高分子の粘弾性 3-1.高分子の粘弾性の温度依存性 3-2.温度-時間換算則、シフトファクター、活性化エネルギー 3-3.ガラス-ゴム転移領域 3-4.高分子鎖のからみ合い 3-5.からみ合い点間分子量と臨界分子量
4.結晶性高分子の粘弾性 4-1.ポリエチレン固体の粘弾性スペクトル 4-2.緩和強度の算出方法
5.まとめ
スケジュール:12:30-14:20 講義14:20-14:30 休憩14:30-16:30 講義
※講義の進行状況により多少前後いたします。
キーワード:高分子,レオロジー,粘弾性,静的,動的,応力緩,測定,解析