ハイエントロピー合金の基礎・特徴と実用化に向けた研究開発事例
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 金属材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | オンライン配信セミナー |
~鋳造合金、構造材料、機能材料、積層造形・AMに向けた研究開発まで~
受講可能な形式:【Live配信】のみ
従来合金では見られない特性を示す金属新素材・ハイエントロピー合金。 同材料について、定義や分類、特徴、エントロピーを増大させる意味、 生体用・軽量等の各ハイエントロピー合金、 構造材料や積層造形・AMなどの実用化に向けた研究開発事例までを詳しく解説します。
セミナー講師
兵庫県立大学 大学院工学研究科 教授 博士(工学) 永瀬 丈嗣 氏 専門:材料科学、金属材料学1998年3月大阪大学工学部を卒業、2003年3月大阪大学より博士(工学)を授与、その後大阪大学大学院工学研究科の助手・助教、超高圧電子顕微鏡センターの助教・講師・准教授を経て、2021年4月より兵庫県立大学大学院工学研究科の教授(現職)。
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。
受講、配布資料などについて
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、 セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
セミナー趣旨
受講対象・レベル
ハイエントロピー合金を全く知らない方でも対応できる内容にしてあります。
習得できる知識
1、ハイエントロピー合金の定義2、ハイエントロピー合金の主要な合金系3、ハイエントロピー合金の基礎概念である「エントロピーを増やす意味」と「元素の多様性と不均一性」4、実用化に向けた研究開発の事例
セミナープログラム
1.ハイエントロピー合金の定義と分類 1.1 構成元素の数と組成による定義、エントロピーによる定義 1.2 成分数の「5」や「1.5R」の意味 1.3 ハイエントロピー合金の分類 2.エントロピーを増大させる意味 2.1 ハイエントロピー合金が注目されるに至ったナノ双晶による高強度・高延性の達成 2.2 4つのコア効果 2.3 鋳造合金におけるエントロピーの増大による強度の増加 2.4 元素の多様性と不均一性による特殊効果の発現 3.鋳造合金としての研究・開発 3.1 ハイエントロピースチールとハイエントロピー鋳鉄 3.2 ハイエントロピー黄銅 3.3 生体用ハイエントロピー合金 3.4 軽量ハイエントロピー合金 3.5 共晶ハイエントロピー合金 4.実用化に向けた研究開発事例 4.1 構造材料 4.2 機能材料 4.3 積層造形・AMとの対応 □質疑応答□