実践!XDDP(派生開発プロセス)セミナー
開催日 | 9:20 ~ 17:00 |
---|---|
主催者 | (一財)日本科学技術連盟 |
キーワード | 技術マネジメント総合 情報技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ライブ配信 |
「XDDP」を現場で実践するための「技術」と「考え方」を習得!
実際の開発現場では「派生開発」が開発の大半を占めています。しかし、従来の「新規開発」と同じ“ プロセス” では「派生開発」を合理的に扱うのは困難です。当セミナーでは、現状の派生開発の問題点を明確にし、清水吉男氏が提唱した派生開発プロセス「XDDP(eXtreme Derivative Development Process)」の基本的な考え方とプロセスを理解します。そのうえで、「XDDP」の3点セットである「変更要求仕様書」「トレーサビリティ・マトリクス」「変更設計書」の基本を実践的な演習を通して習得します。「新規開発」と同じ取り組み方では「派生開発」は間違いなく混乱します。派生開発で苦労されている方、必見のセミナーです。
日程
2025年 3月 3日(月)~4日(火)
セミナー講師
古畑 慶次 氏(派生開発推進協議会 副代表、(株)デンソー)
セミナー受講料
賛助会員 60,500円一般 68,970円※税込み 参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。 またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。 https://zoom.us/test *セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。■ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。■本セミナーは、1IDにつき1名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。
セミナー趣旨
● 「派生開発」に取り組むポイントが明確になります。● XDDP の考え方、プロセスを体系的に理解することができます。● 講義・演習・発表を通して、効果的かつ効率的に知識、スキルを習得できます
*演習の中でC言語を使うことがあります。
【参加者の声】・説明がとても分かりやすかったです。次に適切な難易度の演習が繰り返されるので、自分の成長(自分なりのノウハウや納得感)が実感できました。・XDDPのプロセスの勉強になるのはもちろんのこと、基本的な要求の書き方なども理解することができました。・ワークの時間が多く、作業を進めることで理解が深まりました。実際の現場の課題に非常に寄り添った内容だったので、具体的にイメージすることができました。
受講対象・レベル
・派生開発に関わるすべての技術者*、管理者・XDDPをより深く理解したい方
*技術者・・・開発技術者、品質管理・品質保証担当者、プロセス改善担当者
セミナープログラム
2日間コース
第1日 9:20~17:001.セミナーの狙い/進め方 セミナーの狙い/目標/進め方2.派生開発の現実と問題 派生開発とは?/派生開発の特徴/派生開発の実際/派生開発の難しさ3.XDDPの基本 XDDPとは?/従来手法との比較/XDDPのプロセス/変更の3点セット/XDDPの効果4. 要求仕様書と開発プロセス 要求仕様書とは?/要求仕様書と機能仕様書/要求・仕様の定義 /新規開発・派生開発のプロセス5.追加プロセス [USDM] 機能追加のプロセス/追加機能要求仕様書/USDMの基本 /USDMによる要求仕様書/要求仕様書の作成
第2日 9:30~17:006. 変更プロセス 変更のプロセス/変更の3点セット 「変更要求仕様書」「トレーサビリティ・マトリクス」「変更設計書」7. ソースコードの変更 ソースコード変更の進め方/実装工程の生産性/テストへの反映 /公式文書の作成8. スペックアウト スペックアウトとは?/進め方とコツ/現場の事例(変更仕様の抽出)9.現場への導入 導入事例・効果/導入の注意点10. まとめ (Q&A含む) XDDPの基本/XDDPの特徴