【中止】モータシステムの品質問題&トラブル事例とその解決方法
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械設計 電子デバイス・部品 機械技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
46年間 モータ設計開発に携わった講師が、実際に業務で使えるノウハウを解説!
セミナー講師
Nodaモータテック事務所/(株)ワールドテック 講師 工学博士 野田 伸一 氏【専門】モータ工学【ご略歴】・1982年 芝浦工業大学を卒業。・2000年 三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得。・(株)東芝にて、モータ(自動車、産業、鉄道、エレベータ、家電・空調など)の 研究開発・品質問題に従事(部長)。・2013年 Nidec(日本電産)にて、モータ基礎研究所にてブラシレスDCモータ開発や SRモータ開発、ロボット・ドローン用モータ開発、品質問題に従事(部門長)。・2023年 Nodaモータテック事務所(代表)設立し、モータ技術顧問、セミナー講師、 コンサルタント、専門書執筆などで活動。【活動等】・表彰歴:電気学会論文賞、オーム技術賞、発明表彰・・8件 ・非常勤講師:芝浦工大(元)、大同工大(元)、セミナー講師、社員教育講師・学会・団体:モータ技術シンポジウム委員、IEEE、日本機械学会委員、電気学会委員【著書】・初めて学ぶ現場技術講座「電磁振動&騒音設計」(科学情報出版 2010年10月)・「モータの騒音・振動とその対策設計法」(NTC 2010年11月)・「モータの騒音・振動と対策設計法」(科学情報出版 2014年3月)・実践講座モータ騒音振動の対策(月刊EMC 2023年11月号No.427 科学情報出版)・現場で役立つモータの振動・騒音の基礎と低減対策法(機械設計 2024年2月号 日刊工業新聞)
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
モータは、洗濯機、エアコンなど家電製品、最近では電気自動車(EV)が注目され、幅広い分野で使用されています。モータを組み込むシステム機器では、ときに品質問題やトラブルに出くわし、対応に追われる場合があります。 本セミナーでは、モータ&インバータ、要素(絶縁、軸受、騒音)で多発する代表的な品質問題やトラブル事例とその原因究明、対策について事例を交えて解説します。対策方法を導くための、発生メカニズム、進め方や着地点(Goal)の設定を学べます。本研修は「47年間のモータ設計・品質の実務に携わった経験とノウハウ」を持つ講師が、事例を交えて「実際に業務で使える内容」に重きをおき解説します。 ・モータの品質問題を発生しないようにするにはどうすればいいか? ・どのような発生メカニズムでモータ品質問題がでるのか? ・トラブルの対策方法やGoalの設定の仕方にはどのような方法があるのか?上記のような悩み・疑問をお持ちの方のご参加をお待ちいたします。
受講対象・レベル
・これからモータシステムに携わる若手技術者から、設計・開発・研究に携わる経験者の方。 また、品質・検査・メンテナンスや、営業の方なども。
必要な予備知識
・一般的な機械工学、電気工学の基礎知識を持っている方。
習得できる知識
・モータシステムの基本知識、モータ回転原理・品質問題の解決方法について必要な知識・現場で起こりうるトラブル事例とその対策・過去の事例から品質設計を理解し、今後の対応・解決へのスピードを上げる知識
セミナープログラム
1.モータの品質 1-1 品質とは、品質管理、統計的手法、ゲージR&R、シックスシグマ 1-2 故障部位と故障要因、診断技術、FMEA、QC7つの道具、実験計画法
2.モータ保守と故障診断方法 2-1 点検保守、振動法、温度管理、電流法によるモータ故障診断の方法 2-2 据付け、モータ荷重、ミスアライメント、経年寿命、故障診断
3.絶縁 3-1 巻線構成、許容温度、絶縁劣化、巻線欠陥、耐圧試験、サージ電圧、製品検査 3-2 トラブル事例と対策:インバータ運転レアショート、絶縁劣化の検出
4.モータ要素(軸受、オイルシール) 4-1 軸受寿命、軸受グリース、高速対応軸受、オイルシール 4-2 トラブル事例と対策:軸受破損、軸受電食、オイル漏れの原因と対策
5.振動 5-1 振動原因、モータ電磁振動、アンバランス振動、振動測定法・振動判定方法 5-2 トラブル事例と対策:PMモータ開発のトルクリップルの問題と対策法
6.騒音 6-1 音の測定、音の判別、吸音機構、遮音と透過損失、振動絶縁 6-2 トラブル事例と対策:相手装置とモータの組合せで発生する騒音と対策
7.インバータ運転 7-1 インバータ制御、インバータ仕様、現場での諸特性、パラメータ 7-2 トラブル事例と対策:インバータ高周波電流漏れ、配線焼損、コネクタの接触不良
8.トラブル解決法 8-1 FMERA分析、要因分析法、なぜなぜ分析、真因調査 8-2 品質問題の解決への手順、客先報告書の書き方 8-3 トラブル対応:Goalの落とし所はどのように決めるのか
【質疑応答】