レオロジーの基礎から最新の測定方法まで

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 高分子・樹脂材料   物理化学
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

ーレオロジーへの序章・レオロジーが商品力を生む・測定装置(レオメーター)と測定法・標準化ー

★本講座は基本的な概念から最新の測定法まで、比較的短時間で分かりやすく解説するレオロジーの入門講座です。

【アーカイブ配信受講:1/21(火)~1/28(火)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。

※日程が延期になりました。(8/7更新) 8/9(金) → 1/20(月)

セミナー講師

(株)大菜技研 代表取締役(理学博士)菜嶋 健司 氏【ご専門】レオロジー【講師紹介】 日本レオロジー学会代表委員 元(国研)産業技術総合研究所

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料(PDFデータでの配布)は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 レオロジーは物質の流動や変形の力学的特性を評価する科学領域で、ほぼ全ての物質が係わります。そのため、物質を扱う工業技術においては、高度化する品質管理、新規開発にレオロジーの概念は不可欠となってきました。ただ、力学的特性は複雑で難しいことが多く、レオロジーは敷居が高いと思う方も多いと思います。 本講座は、基本的な概念から最新の測定法まで、比較的短時間で分かりやすく解説するレオロジーの入門講座です。レオロジーの測定装置であるレオメーターについても原理や特徴と測定法を概説し、高度なもの作りに向けて、レオロジー測定の係わりを構築するための基礎知識が得られるように配慮しています。

受講対象・レベル

・レオロジーの入門講座としておりますが、既にレオロジーを扱っていたり、レオロジーに係わる部署と関係している方々にも意義のある内容です。

必要な予備知識

・特に予備知識は必要ありませんが、数学の用語として、指数、対数、三角関数、そして、微分を知っていることを前提としてお話しします。

習得できる知識

・レオロジーとその測定法の概略を理解することができます。・技術開発に利用するための基礎知識として、レオロジーの最新の測定手法までを知ることができます。・レオロジー的評価手法構築のための基礎知識が得られます。

セミナープログラム

1.レオロジーへの序章 1-1. 基礎-力と変形・流動 1-2. 固体と液体そしてソフトマター   /固体の変形/液体の流動/応力とひずみ 1-3. 線形粘弾性、粘弾性力学模型、緩和現象 1-4. 少しだけ厄介な世界を覗く   (法線応力効果、非線形性、履歴現象) 1-5. ものづくりとの係わり   (最後に来るのがレオロジー)

2.レオロジーが商品力を生む 2-1. 塗料、インク 2-2. 化粧品、食品、泡 2-3. 省エネ、リサイクル 2-4. 高速プロセス 2-5. まとめ-非線形性の貢献

3.測定装置(レオメーター)と測定法 3-1. 様々な測定装置とその測定対象 3-2. 目的の特性量とその測定手法   /液体の粘度測定/静的粘弾性測定/動的粘弾性測定 3-3. 高度な解析のための基礎    (1) 静的粘弾性と動的粘弾性   (2) 重ね合わせの原理    (3) 温度時間換算則   (4) ガラス転移   (5) シミュレーションとレオロジーモデル 3-4. 新しい測定手法   LAOS/スタートアップ測定/流動下の粘弾性 4.標準化 4-1. 勝利の方程式は在るのか?