プラスチックのケミカルリサイクル技術開発と今後の課題

33,410 円(税込)

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開催日 16:30 ~ 18:30 
締めきりました
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 高分子・樹脂材料   化学反応・プロセス   省資源
開催エリア 東京都
開催場所 【港区】JPIカンファレンススクエア
交通 【地下鉄】広尾駅

サーキュラーエコノミー 国内外プラスチックリサイクル動向 触媒分解技術

セミナー講師

NEDOプロジェクト「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」プロジェクトリーダー早稲田大学 理工学術院 先進理工学研究科 応用化学専攻教授松方 正彦 氏

<略歴>1984年3月 早稲田大学理工学部応用化学科 卒業1984年4月 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程        応用化学専攻 入学1986年3月 同課程修了1986年4月 早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程      応用化学専攻 入学1989年3月 同課程修了、工学博士1989年4月 成蹊大学工学部工業化学科助手1992年1月 大阪大学助手(基礎工学部化学工学科)1996年4月 大阪大学助教授(基礎工学研究科化学系専攻:改組による)1997年4月 早稲田大学理工学部応用化学科助教授2001年4月 同 教授(先進理工学部/先進理工学研究科)      現在に至る

セミナー受講料

1名:33,410円(税込)2名以降:28,410円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。

受講について

会場またはライブ配信受講ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。 

アーカイブ配信受講<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。

セミナー趣旨

グローバルな課題であるサーキュラーエコノミーを実現するうえで、金属と並んでプラスチックのリサイクルは喫緊の課題であり、わが国では2035年までに単純焼却、埋立ゼロの実現が目標とされている。現在廃棄されているプラスチックは800万トン余であり、このうちポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンを代表とするポリオレフィンが7割ほどを占めているので、これらのリサイクル技術の確立が大きな課題である。本講演では、とくにケミカリリサイクル技術に焦点を当て、国内外の動向と、我々が行っている触媒分解技術の開発状況を述べ、プラスチックリサイクルを実現するための技術的・社会的課題について詳説する。

セミナープログラム

1. はじめに  (1) プラスチックリサイクルの必要性と達成目標  (2) プラスチックリサイクルの全体像    ① マテリアル(ケミカル)リサイクル    ② ケミカルリサイクル    ③ エネルギーリカバリー  (3) プラスチックリサイクルの課題2. 国内外のプラスチックリサイクルの動向  (1) 廃プラスチックの分類と組成  (2) 種類ごとのリサイクル技術の概要  (3) 国外の開発動向  (4) 国内の開発動向3. ケミカルリサイクル技術開発  (1) 触媒を用いた分解技術の概要  (2) 触媒分解プロセスフローの提案  (3) これまでの研究開発成果  (4) これからの開発の方向性4. 今後の課題  (1) サプライチェーンの可視化の重要性  (2) 今後のリサイクル技術開発における課題  (3) 社会実装に向けた課題5. 関連質疑応答6. 名刺交換・交流会 ■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。