粘着・剥離のメカニズムとその制御

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 接着・粘着   薄膜、表面、界面技術   機械材料
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★粘着・剥離現象を界面科学、レオロジー、破壊力学などの観点から捉え、そのメカニズムや制御方法について事例を交えて解説!!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:11/21~11/29】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 准教授 博士(工学) 山口 哲生 氏<ご専門> 接着の科学,ソフトマター物理学<学協会> 日本接着学会,日本物理学会など<ご略歴> 2007年~2011年 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教 2011年~2012年 九州大学バイオメカニクス研究センター特任准教授 2012年~ 九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合39,600円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 粘着・剥離現象を、界面科学、レオロジー、破壊力学などの観点から捉え、粘着・剥離のメカニズムとその制御方法について解説します。本講演では、まず、粘着・剥離に関連した基本的な事項を説明します。次に、実際の解析事例や最近の研究動向の紹介を交えながら、接着力が粘着剤の物性とどのような関係を持っているか、どのように制御すればよいかについて、議論したいと思います。 

受講対象・レベル

・粘着剤や粘着・剥離に関連した業務に従事されている方

習得できる知識

・粘着剤の界面科学・レオロジー・破壊力学の基礎・粘着・剥離メカニズムと影響因子

セミナープログラム

1.粘着・剥離の基礎 1-1.粘着の界面科学  1-1-1.粘着とは,剥離とは?  1-1-2.粘着・剥離の駆動力 1-2.レオロジーの基礎  1-2-1.線形粘弾性  1-2-2.温度-時間換算則  1-2-3.非線形レオロジー 1-3.粘弾性体の破壊力学  1-3-1.エネルギー散逸プロセス  1-3-2.き裂進展速度に依存する破壊エネルギー 1-4.種々の剥離試験における物理的特性の違い

2.粘着・剥離過程の可視化実験 2-1.可視化実験の意義と問題点 2-2.可視化実験の具体例  2-2-1.内部変形過程の可視化  2-2-2.現象の動的なキャラクタリゼーション

3.粘着・剥離過程のモデリング 3-1.粘着・剥離に関する理論・シミュレーション  3-1-1.エネルギーバランス  3-1-2.分子シミュレーション,連続体シミュレーションの問題点 3-2.モデリングの具体例  3-2-1.キャビテーションの効果を取り入れた定式化  3-2-2.計算結果とその解釈

4.粘着・剥離現象の制御 4-1.粘着・剥離現象における重要な因子 4-2.各因子と粘着・剥離特性との関係

5.まとめと今後の展望

キーワード:粘着,粘着剤,剥離,テープ,ラベル,現象,メカニズム,界面,粘弾性,レオロジー