研究開発における原価計算の基礎とコストダウンへの活かし方

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 財務マネジメント   経済性工学   原価管理(コストマネジメント)
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信またはアーカイブ配信

★研究開発段階での製品原価計算の仕組みをやさしく解説!★製品別の原価情報を活用したコストダウンの実践ポイント! 

 

日時

【Live配信】2024年8月6日(火) 10:30~16:30【アーカイブ(録画)配信】 2024年8月19日まで受付(視聴期間:8月19日~8月29日まで)

セミナー講師

(株)MEマネジメントサービス 代表取締役 技術士(経営工学) 小川 正樹氏

セミナー受講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。 → https://zoom.us/test
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

セミナー趣旨

 研究開発においてコストダウンを実践するには、モノづくりの前に行う事前原価計算と原価計算結果をコストダウンへ活用する仕組みとしてのコストマネジメントが欠かせません。 本講座は、研究開発者の方々に研究開発段階での製品原価計算の仕組み、製品別の原価情報を活用したコストダウンや利益を得るためのノウハウ、コストマネジメントの実践プロセスを豊富な事例と演習を交えて徹底指導します。 研究開発段階での原価計算とコストダウンへの活かし方をマスターして、コスト意識が高いワンランク上の研究開発者を目指してください。

セミナープログラム

1.研究開発者に必要な事前原価計算の基礎知識  1.1 研究開発者に必要な原価の分類はなにか    ・製品からみて原価を分ける直接費と間接費    ・仕事量からみて原価を分ける変動費と固定費    ・意思決定からみて原価を分ける差額原価と機会原価  1.2 事前原価計算でコスト構造を可視化    ・試作品から製品化に向けたコスト上の留意点    ・DXで間接費が直接費に    ・ロットの違いによる原価への影響を考慮    ・人(工数)から設備(時間)の稼働を区分    ≪演習:原価の基礎を確認する≫

2.研究開発段階でのコスト構造を見える化する  2.1 研究開発者に必要な材料費計算のノウハウ    ・材料の単価表を整備    ・歩留まりが肝になる材料消費量の算定    ≪演習:製品1個の材料費を計算する≫ 2.2 研究開発者に必要な加工費計算のノウハウ    ・加工賃率(加工費レート)の設定    ・設備レートを定額法で設定    ・段取時間と作業時間で製品の加工時間を設定    ・生産量の変化と加工費の変化をシミュレーションする    ≪演習:製品1個の加工費を計算する≫

3.製品別原価のコストダウンへの活かし方とストマネジメント  3.1 研究開発段階の原価を管理するコストマネジメントの進め方    ・コストマネジメント活動のレベル診断    ・付加価値率と限界利益率でポートフォリオを作成    ・材料費の基本機能、補助機能、技術歩留ロスとは    ・目標原価の設定とコストダウン対策    ・デジタルツインなどサイバー空間を活用したコストダウン事例    ≪演習:ポートフォリオ分析でコストダウン対象製品を発掘する≫  3.2 原価計算を利益に結びつける    ・損益分岐点図表の作り方と使い方    ・営業利益率を20%にするには変動費をいくらにするか   ・作れば作るほど赤字になる製品とは    ≪演習:値引きの要求にどこまで応じるか≫  3.3 原価計算を意思決定に結びつける    ・ロボット導入の効果から投資額の上限を設定する    ・設備投資金額の分岐点を求める    ・操業状態で意思決定は違ってくる    ・効果を算定する

【質疑応答】