PFAS規制に関する最新動向及び代替材料の動向について<会場開催セミナー>

41,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   海外事業進出
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

(1)PFAS規制の現状がどのような状態にあるのかを把握し、今後のPFAS規制を考慮した材料開発の考え方・方向性を理解を目指します。(2)半導体やエネルギー分野での現状材料技術の状態の理解を目指します。 (3)撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発指針を一つの例としてPFAS代替え材料開発の考え方を理解する事を目標としております。●興味のある事項については、どんどんご質問いただければ幸いです。 

セミナー講師

株式会社 KRI スマートマテリアル研究センター/先進技術調査部担当 執行役員  福井 俊己 氏

■ご略歴:1984年 山口大学 理学部 化学科1986年 山口大学大学院 理学専攻科 化学専攻(有機化学)1995年3月 九州工業大学 博士号(工学)1986年 黒崎窯業株式会社(現黒崎播磨株式会社)1987年6月~1991年8月 株式会社コロイドリサーチ(出向)1996年10月 株式会社関西新技術研究所(現株式会社KRI)■ご専門および得意な分野・研究:材料化学、ゾルーゲル法、セラミックスプロセス、機能材料(電子・光学・電池・ハイブリッド材料・ケイ素系材料など)、表面処理と解析技術■本テーマ関連学協会でのご活動:ゾルーゲル学会理事、日本ゾルーゲル学会での関連テーマの総合講演など

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナー趣旨

 長年材料研究を行っている立場から今回のPFAS規制について議論します。本講座の目的は、(1)PFAS規制の現状がどのような状態にあるのかを把握し、今後のPFAS規制を考慮した材料開発の考え方・方向性を理解、(2)半導体やエネルギー分野での現状材料技術の状態の理解、更には、(3)撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発指針を一つの例としてPFAS代替え材料開発の考え方を理解する事です。

■ご講演中のキーワード:欧州化学品庁(ECHA)規制、半導体、二次電池、燃料電池表面処理、撥水・撥油・滑落特性、ナノ相分離、親水疎水バランス

受講対象・レベル

本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。どの様な方が対象か、参加される方のレベル感(参加者へのアンケートなどで)をお教え下さい。

習得できる知識

フッ素化合物の基本的な分類、PFASの置かれた状況、ECHA規制の概要ECHA規制の影響、PFAS関連材料に対する各国の規制代替え材料の可能性、半導体・エネルギー分野でのフッ素フリー材料の動向フッ素フリー撥水撥油材料について

セミナープログラム

はじめに  KRIとは1.PFAS規制 1.1 フッ素化合物とは 1.2 フッ素規制の置かれた状況 1.3 PFASはどこまで規制されるのか 1.4 欧州化学品庁(ECHA)規制 (1)概要 (2)PFAS等代替技術が不透明な分野 (3)意見書 1.5 国内外でのフッ素に関連する動き (1)日本 (2)アメリカ (3)EU(その他) (4)WHO 1.6 企業動向と関連記事2.フッ素フリー材料、代替技術の動向 2.1 半導体関連 (1)チラー用冷媒 (2)フォトマスク用防塵フィルム「ペリクル」 2.2 エネルギー関連 (1)二次電池:バインダー・電解質・表面処理 (2)燃料電池:電解質膜(3)EV熱マネージメント 2.3 撥水撥油材料  2.3.1 KRIでのフッ素フリー素材への取り組み  2.3.2 ハイブリッド系撥水撥油材料 (1)撥水撥油性と滑落特性 (2)ナノ相分離構造 (3)機械特性、耐熱性 (4)プライマリーフリー  2.3.3 シリコーン系の新規撥水撥油材料  2.3.4. 撥油系素材3.まとめと今後の展望