ポリウレタンの化学、原料の特徴と使い方、構造と特性、フォーム・塗料・複合材料用途での技術動向
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 塗装・コーティング 複合材料・界面技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【Live配信】オンライン配信セミナー |
★ ポリウレタンの原料(ポリイソシアネート、ポリオール、触媒、添加剤)から分析・特性評価、各種用途展開まで解説!
日時
【Live配信】 2024年8月22日(木) 10:30~16:30【アーカイブ配信】 2024年9月5日(木) から配信開始【視聴期間:9/5(木)~9/19(木)】 受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
セミナー講師
横山技術事務所 代表 横山 直樹 氏<専門>材料化学、化学工学、品質管理、環境・エネルギー<受賞歴>・日本接着学会論文賞(2006);半導体封止材料用エポキシ樹脂・Excellent Poster Award on 2nd Asian Conference of Adhesion in Beijing(2007);フレキシブルプリント基板接着剤用エポキシ樹脂
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
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■■■ 1名様で、7月1日申込み受付分から ■■■ テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。
受講、配布資料などについて
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
セミナー趣旨
習得できる知識
1.ポリウレタンの化学ポリウレタンの用途と機能、ポリウレタンの用途別製造法、各種ポリウレタンの合成反応と構造、イソシアネートと各種活性水素化合物との反応に関する知識を習得できる2.ポリウレタンの原料と特徴、使い方ポリウレタンの原料であるTDI、MDIなどのポリイソシアネート、PPG、PCG、PTMGなどのポリオール、三級アミン、金属などの触媒、加水分解抑制剤、発泡剤などの添加剤について各々の特徴と使い方ついての知識を習得できる。また、バイオマス由来のイソシアネートおよびポリオールなど環境配慮ポリウレタンの原料についての知識を習得できる。
3.分析および特性評価方法原料およびポリウレタン製品の分析方法と分析例およびポリウレタン製品の特性評価方法と評価例についての知識を習得できる。4.ポリウレタンの構造と特性ポリウレタン中のハードセグメントによる凝集構造が架橋密度、弾性率、引張り強度などの特性に及ぼす影響についての知識を習得できる。また、イソシアネートとポリオールの反応によるポリウレタン化を高湿度下で行った場合の構造変化と特性に及ぼす影響についての知識を習得できる。
5.有害性原料イソシアネートおよびポリオールの有害性(急性毒性など) についての知識を習得できる。6.フォーム、塗料、複合材料用途での技術動向フォーム用途では、自動車用ウレタンフォームの低VOC化、塗料用途では、重防食塗料用ポリウレタンの鋼板接着性向上、複合材料用途では、燃料電池自動車(FCV)の水素タンク用ポリウレタン変性エポキシ樹脂の各研究開発に関する知識を習得できる。
セミナープログラム
1.ポリウレタンの化学 1.1 ポリウレタンの概要:用途と機能、用途別製造法 1.2 ポリウレタンの合成反応と構造:セグメンティッドポリウレタンなど
2.原料の特徴と使い方 2.1 ポリイソシアネート:TDI、MDI、バイオマス由来イソシアネートなど 2.2 ポリオール:PPG、PEP、PCD、PCL、PTMG、バイオマス由来ポリール 2.3 触媒:三級アミン、金属 2.4 添加剤:加水分解抑制剤、発泡剤 3.分析および特性評価方法 3.1 原料の分析法(イソシアネート含有量、水酸基価など) 3.2 ポリウレタン製品の分析法・特性評価法(FT-IR、熱分解GC、DMAなど)
4.ポリウレタンの構造と特性 4.1 ハードセグメントの凝集構造がポリウレタンの架橋密度と力学特性に及ぼす影響 4.2 イソシアネートとポリオールの高湿度下での反応が生成ポリウレタンの構造と特性に及ぼす影響
5.有害性 5.1 原料イソシアネートおよびポリオールの有害性(急性毒性など)
6.フォーム・塗料・複合材料用途での技術動向 6.1 自動車用ウレタンフォームの低VOC化研究開発 6.2 対鋼板接着性に優れた重防食塗料用変性ポリウレタンの研究開発 6.3 複合材料:FCV用CFRP製水素タンク向けポリウレタン変性エポキシ樹脂の研究開発
7.まとめ
□質疑応答□