環境対応接着剤&解体性接着のトレンド及びUV・VUV硬化接着剤の進歩と応用【LIVE配信・WEBセミナー】

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開催日 13:30 ~ 17:30 
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主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 接着・粘着   建築技術   安全規格
開催エリア 全国
開催場所 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です

環境対応接着剤&解体性接着のトレンド及びUV・VUV硬化接着剤の進歩と応用 1.環境に優しい接着剤 2.易解体性接着のトレンド 3.UV・VUV硬化接着剤の進歩と応用

■本講座の注目ポイント★環境に優しい接着剤、易解体接着剤のトレンド、そして硬化速度に優れる、環境に優しい、近年注目度の高いUV・VUV硬化接着剤について解説。接着・接着剤の環境対応に関する一連の事項について、分かりやすく説明する。

セミナー講師

エーピーエス リサーチ (APS リサーチ)  代表  若林 一民 氏略歴1967年3月 東京理科大学理学部応用化学科卒業1967年4月 総合接着剤メーカー、ノガワケミカル(株)へ入社1967年4月~1970年3月通商産業省(現経済産業省)工業技術院 東京工業試験所(現産業技術総合研究所)へ出向し。高分子合成の研究、その後ノガワケミカル(株)へもどり、新規接着剤の開発、技術サービス、販売、製造などの実務及び管理・監督業務を経験2006年6月~2007年6月 ノガワケミカル(株) 代表取締役社長2007年7月 接着・粘着・シーリングの技術コンサルタント事務所エーピーエス リサーチを設立。現在に至る。

その他 所属・役職(社)日本接着学会 構造接着研究会幹事

(NPO)接着・接着剤評価技術研究会幹事

セミナー受講料

【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)  2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

セミナー趣旨

接着・接着剤の業界に限らず、あらゆる産業分野において、環境保全、環境改善への対応は3R(Reduce=削減, Reuse=再使用, Recycle=リサイクル)で実行される、と言われる。接着・接着剤におけるReduceとは接着剤の組成材料として環境負荷物質を使用しない、或いは使用量の削減を意味しており、有機溶剤の使用削減が積極的に行われている。接着剤のReuse, Recycleは、その固化及び硬化過程を考えれば、無理の判断をするしかない。しかし、必要な時に、被着材を壊すことなく接着を剥がすことが出来れば、被着材のReuse, Recycleは可能になる。此処に易解体性接着剤の存在価値が生まれる。そして近年注目度の高い接着剤は、UV・VUV硬化接着剤がある。硬化速度に優れる、環境に優しい、使用し易い、等のメリットから電気・電子部品の接着に重宝である。中でもエポキシ樹脂系接着剤のUV・VUV(紫外線・可視光線)硬化技術が注目されている。本講座においては、接着・接着剤の環境対応に関する一連の事項について、解りやすく説明する。

習得できる知識

・環境対応接着剤のトレンド。法規制、建築関連における基準など。・解体性接着のトレンド。開発コンセプト、技術開発動向、各種材料における易解体状況など。・UV・VUV硬化接着剤の進歩と応用。UV・VUV硬化接着剤とは。その長所・短所。適用事例など。

セミナープログラム

1.環境に優しい接着剤1.1 接着・接着剤の環境対応は3Rで1.2 接着剤の係わる法規制の種類1.3 建築基準法(シックハウス症候群に対応する法律)への対応1.4 住宅の居室に係わる政令、告示の概要(厚生労働省からの指針14物質)1.5 放散ホルムアルデヒドに関する認定制度(日本接着剤工業会)1.6 建材からのホルムアルデヒド放散量の測定方法1.7 放散ホルムアルデヒドの基準値(日本接着剤工業会の認定制度)1.8 接着剤中のホルムアルデヒド1.9 4VOCの自主管理制度(日本接着剤工業会)1.10 建材・接着剤からのVOC放散量の基準値1.11 日本接着剤工業会に4VOCの登録申請可能な接着剤1.12 4VOCを使用しないエラストマー溶剤形接着剤1.13 クロロプレンゴムの溶解度図1.14 鉛に関する指令(RoHS指令)1.15 鉛に関する指令と共晶はんだ代替導電性接着剤1.16 鉛はんだ代替導電性接着剤の基本特性1.17 導電性接着剤の配合指針2.易解体性接着剤のトレンド2.1 易解体性接着剤の開発コンセプト2.2 解体性接着剤が適用可能な分野2.3 解体性接着剤用樹脂の理想的な弾性率変化2.4 解体性接着技術の技術開発動向2.5 熱分解性ポリマーの応用2.6 エチレン系アイオノマー2.7 熱溶融エポキシ樹脂の硬化・溶融メカニズム2.8 熱膨張性マイクロカプセル混入接着剤2.9 熱膨張性マイクロカプセルを利用した解体性接着剤2.10高耐熱解体性接着剤2.11 高周波加熱による接着の解体2.12 電磁誘導加熱による接着の解体2.13 マイクロ波加熱による接着の解体2.14 通電剥離接着剤(エレクトリリース)2.15 靴の循環形リサイクルシステムと解体2.16 製靴用解体性接着剤の開発2.17 解体性接着剤一覧(粘着テープを含む)3.UV・VUV硬化接着剤の進歩と応用3.1 UV・VUV硬化接着剤とは3.2 光重合開始剤の役目(ラジカル重合)3.3 光重合開始剤の選択基準3.4 光重合開始剤の役目(カチオン重合)3.5 UV・VUV硬化形アクリル系接着剤の長所3.6 UV・VUV硬化形アクリル系接着剤の短所3.7 ラジカル重合タイプとカチオン重合タイプの比較3.8 UV・VUV照射装置と特性3.9 UVランプ方式とUV-LEDランプ方式の比較3.10 UV・VUV硬化形接着剤の組成と材料3.11 UV硬化樹脂の組成(ラジカル重合タイプ、カチオン重合タイプ3.12 UV硬化(ラジカル)重合性オリゴマー3.13 UV硬化(カチオン)重合性オリゴマー3.14 エポキシ樹脂+オキセタン樹脂(POX)による各種プラスチックへの接着性改良3.15 UV硬化接着剤の適用事例

【質疑応答】