自動車の電動化に向けた、シリコン、SiC・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 電子デバイス・部品   自動車技術   半導体技術
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信:アーカイブ付き】オンライン配信セミナー

■パワー半導体デバイス、パッケージの最新技術動向■Si-IGBTの強み、SiC/GaNパワーデバイスの特長と課題■パワー半導体デバイス、SiC/GaN市場予測■シリコンIGBT、SiCデバイス実装技術。SiC/GaNデバイス特有の設計、プロセス技術

★パワエレ・パワーデバイスの基礎、シリコン、IGBT、SiC、GaN、酸化ガリウムパワーデバイスを俯瞰的に解説!

 

日時

【Live配信:アーカイブ付き】2024年7月31日(水)  10:30~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間は終了翌日から7日間を予定  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ  ★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。

セミナー講師

筑波大学 数理物質系 教授 岩室 憲幸 氏【経歴・研究内容・専門・ご活動など】1984年早稲田大学理工学部卒、1998年 博士(工学)(早稲田大学)富士電機株式会社に入社。1988年から現在までパワーデバイスシミュレーション技術、IGBT、ならびにWBGデバイス研究、開発、製品化に従事1992年North Carolina State Univ. Visiting Scholar. MOS-gate thyristorの研究に従事1999年-2005年 薄ウェハ型IGBTの製品開発に従事2009 年5月-2013年3月 産業技術総合研究所に出向。SiC-MOSFET、SBDの研究,量産技術開発に従事。2013年4月- 国立大学法人 筑波大学 教授。現在に至るIEEE Senior Member, 電気学会上級会員、応用物理学会会員【著書】1.「車載機器におけるパワー半導体の設計と実装」 (科学情報出版, 2019年9月)2.“Wide Bandgap Semiconductor Power Devices” Editor B.J.Baliga, Chapert 4 担当・執筆 (Elsevier, Oct. 2018)3.(監修書)「次世代パワー半導体の開発・評価と実用化」(㈱エヌ・ティー・エス 2022年2月)4.「次世代パワー半導体の開発動向と応用展開」(㈱シーエムシー出版, 2021年8月)5.(編集書)「世界を動かすパワー半導体 -IGBTがなければ電車も自動車も動かない-」(電気学会2008年12月 )【受賞】日経エレクトロニクス パワーエレクトロニクスアワード2020 最優秀賞 (2020年12月)電気学会 第23回優秀活動賞 技術報告賞 (2020年4月)電気学会 優秀技術活動賞 グループ著作賞(2011年)【専門】シリコン、SiCパワー半導体設計、解析技術

セミナー受講料

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 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

2024年現在、世界各国は自動車の電動化(xEV)開発に向け大きく進展している。そして2030年代には日、米、欧、中がガソリン車の新車販売を禁止するなど、xEV化はもはや大きな潮流となった。xEVの性能を決める基幹部品であるパワーデバイスでは、新材料SiC/GaNデバイスの普及が大いに期待されている。特にSiCデバイスはすでにxEVへの搭載も始まっており、今後はシリコンIGBTをいかに凌駕していくかに注目が集まっている。そこでポイントとなるのが、新材料SiCデバイスの性能、信頼性、さらには価格が市場の要求にどう応えていくかであると思われる。最強の競争相手であるシリコンIGBTからSiC/GaN開発技術の現状と今後の動向について、半導体素子や実装技術、さらには市場予測を含め、わかりやすく、かつ丁寧に解説する。

習得できる知識

パワー半導体デバイスならびにパッケージの最新技術動向。Si-IGBTの強み、SiC/GaNパワーデバイスの特長と課題。パワー半導体デバイスならびにSiC/GaN市場予測。シリコンIGBT、SiCデバイス実装技術。SiC/GaNデバイス特有の設計、プロセス技術、など。

セミナープログラム

1.パワーエレクトロニクス(パワエレ)とはなに 1.1 パワエレ&パワーデバイスの仕事 1.2 パワー半導体の種類と基本構造 1.3 パワーデバイスの適用分野 1.4 最近のトピックスから 1.5 パワーデバイスのお客様は何を望んでいるのか? 1.6 シリコンMOSFET・IGBTの伸長 1.7 パワーデバイス開発のポイント2.最新シリコンパワーMOSFETとIGBTの進展と課題 2.1 パワーデバイス市場の現在と将来 2.2 MOSFET特性改善を支える技術 2.3 IGBT特性改善を支える技術 2.4 IGBT薄ウェハ化の限界 2.5 IGBT特性改善の次の一手 2.6 新型IGBTとして期待されるRC-IGBTとはなに 2.7 シリコンIGBTの実装技術3.SiCパワーデバイスの現状と課題 3.1 半導体デバイス材料の変遷 3.2 ワイドバンドギャップ半導体とは? 3.3 なぜSiCパワーデバイスが新材料パワーデバイスでトップランナなのか 3.4 各社はSiC-IGBTではなくSiC-MOSFETを開発する。なぜか? 3.5 SiC-MOSFETのSi-IGBTに対する勝ち筋 3.6 SiC-MOSFETの普及拡大のために解決すべき課題 3.7 SiC MOSFETコストダウンのための技術開発 3.8 低オン抵抗化がなぜコストダウンにつながるのか 3.9 SiC-MOSFET内蔵ダイオードのVf劣化とは? 3.10 内蔵ダイオード信頼性向上技術4.GaNパワーデバイスの現状と課題 4.1 なぜGaNパワーデバイスなのか? 4.2 GaNデバイスの構造 4.3 SiCとGaNデバイスの狙う市場 4.4 GaNパワーデバイスはHEMT構造。その特徴は? 4.5 ノーマリ-オフ・ノーマリーオン特性とはなに? 4.6 GaN-HEMTのノーマリ-オフ化 4.7 GaN-HEMTの課題 4.8 縦型GaNデバイスの最新動向5.酸化ガリウムパワーデバイスの現状 5.1 酸化ガリウムの特徴は何 5.2 最近の酸化ガリウムパワーデバイスの開発状況6.SiCパワーデバイス実装技術の進展 6.1 SiC-MOSFETモジュールに求められるもの 6.2 銀または銅焼結接合技術 6.3 SiC-MOSFETモジュール技術7.まとめ  □質疑応答□​