熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 高分子・樹脂材料   炭素系素材   複合材料・界面技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★熱伝導率を格段に向上させる手法を基礎から解説! ※Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。【アーカイブ配信受講:8/28~9/4】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。

セミナー講師

富山県立大学 工学部 機械システム工学科 教授 真田 和昭 氏

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 従来、コンポジット材料の熱伝導率の向上は、フィラーの最密充填構造形成により実現されてきた。近年、コンポジット材料の熱伝導率を格段に向上させる手法として、フィラーのハイブリッド化による伝熱ネットワーク構造形成技術が注目されており、従来のフィラーとナノフィラーの組み合わせは、有効な手段であると考えられる。 本セミナーでは、従来のフィラーとカーボンナノチューブのポリマーへの分散・充填技術、表面処理技術と、コンポジット材料の熱伝導率評価技術について概説し、従来のフィラーとナノフィラーを活用したコンポジット材料の高熱伝導化事例を紹介する。また、コンポジット材料の熱伝導率測定方法の課題についても言及する。

受講対象・レベル

熱伝導材料・放熱材料の開発に携わっている方

必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

・フィラーの分散・充填技術が習得できる。・カーボンナノチューブの分散・充填技術が習得できる。・数値シミュレーションを活用したフィラー充填構造設計技術が習得できる。・コンポジット材料の熱伝導率予測技術が習得できる。・フィラーのハイブリッド化技術が習得できる。・コンポジット材料の熱伝導率測定方法が習得できる。

セミナープログラム

1.ポリマーへのフィラーの分散・充填技術 1-1. フィラーの種類と特性 1-2. コンポジット材料の粘度予測式 1-3. コンポジット材料の粘度とフィラー粒度分布の関係 1-4. コンポジット材料の熱伝導率と粘度の関係 1-5. フィラー最密充填理論と数値シミュレーションを活用したフィラー充填構造設計 1-6. フィラーの表面処理事例

2.ポリマーへのカーボンナノチューブ(CNT)の分散・充填技術 2-1. CNTの特徴(構造・形態、物性、合成法、安全性) 2-2. CNTの分散技術 2-3. CNTの表面処理事例 2-4. 国内外におけるCNTによるネットワーク構造形成事例

3.コンポジット材料の熱伝導率評価技術 3-1. 従来のフィラーを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式 3-2. CNTを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式 3-3. 代表体積要素(RVE)モデルを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測    (フィラー高充填モデル、ボイド含有モデル、フィラー接触モデル)

4.コンポジット材料の高熱伝導化事例紹介 4-1. アルミナとCNTのハイブリッド化による高熱伝導化 4-2. 窒化ホウ素とアルミナナノワイヤーのハイブリッド化による高熱伝導化 4-3. 窒化ホウ素とアルミナ粒子のハイブリッド化による高熱伝導化

5.コンポジット材料の熱伝導率測定方法 5-1. 熱伝導率測定方法の分類とコンポジット材料への適用に対する課題 5-2. レーザーフラッシュ法によるコンポジット材料の熱伝導率測定に関する数値シミュレーション

 【質疑応答】

キーワード:熱伝導,放熱,ポリマー,フィラー,複合,ハイブリッド,コンポジット,セミナー