気体吸着の基礎と応用および吸着等温線の解析
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス ナノ構造化学 無機材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
【アーカイブ配信:8/28~9/6(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー講師
産業技術総合研究所 材料・化学領域 副領域長 博士(工学) 遠藤 明 氏【略歴】日本吸着学会 理事日本ゼオライト学会 理事JST戦略的国際共同研究プログラム 研究主幹
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料(PDFデータでの配布)は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
吸着現象は、身の回りではシリカゲルによる脱湿や活性炭による脱臭、中空糸を用いた浄水などに、工業的には化学品の高度精製等に幅広く利用されています。また、材料科学の分野では、気体分子をプローブとして吸着等温線を測定・解析することにより固体の細孔構造や表面特性を評価する重要な手法となっています。 本セミナーでは、吸着現象の基礎から吸着等温線の測定方法および解析方法について、解説を行います。正しい測定法、解析法を理解することにより、技術者・研究者の方々がより効率的に気体吸着を利用した材料評価を行うことができるようになることを目指します。
受講対象・レベル
吸着等温線の測定や解析にこれから取り組む予定の方や、測定・解析業務に携わって1〜3年の若手技術者や新人~中堅の方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・吸着等温線の正しい測定法を理解できる。・吸着等温線の正しい解析法を習得できる。
セミナープログラム
1.はじめに 1-1.吸着現象とは 1-2.吸着等温線とその分類 ①吸着等温線の形状 ②吸着ヒステリシス 1-3.吸着等温線の解析からわかること
2.吸着等温線の測定法 2-1.測定方法(容量法、重量法、流通法) 2-2.測定ガスの選択 2-3.測定の流れ ①サンプリング ②前処理 ③死容積測定 ④等温線測定
3.吸着等温線の解析法 3-1.比表面積(BET理論と比表面積の算出) 3-2.比較プロット法 3-3.細孔径分布の解析