経皮吸収の基礎とその評価法

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品技術   化粧品・医薬部外品技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

経皮吸収分野における医薬品(外用剤)と化粧品の違いを述べ、経皮吸収の基礎とその評価法についてわかりやすく解説!

・経皮吸収に関するパラメーター算出方法とは?・経皮吸収に影響を与える要因とは?

【アーカイブ配信:8/30~9/9(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。

セミナー講師

ニッコールグループ日光ケミカルズ(株) 薬剤開発部 部長 吉田 大介 氏【専門】経皮吸収、外用製剤【略歴】2001年 三笠製薬株式会社2008年 ニッコールグループ株式会社コスモステクニカルセンター2017年 ニッコールグループ株式会社ニコダームリサーチ2022年 ニッコールグループ日光ケミカルズ株式会社《業界活動》日本薬剤学会 代議員製剤機械技術学会半固形製剤分科会 委員

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 物質の経皮吸収性は、その物質の特性だけでなく皮膚の状態や基剤との関係で決定されるため、学術的な考え方は医薬品と化粧品で変わらない。 しかし、医薬品(外用剤)と化粧品は、使用する目的だけでなく、効果を求める部位、剤型、使用できる原料など異なる点も多いため、経皮吸収の考え方やそのデータの見方には違いがある。 本セミナーでは、経皮吸収分野における医薬品(外用剤)と化粧品の違いを述べ、経皮吸収の基礎とその評価法についてわかりやすく解説する。

習得できる知識

〇 経皮吸収分野における医薬品〇 化粧品の違い〇 経皮吸収の基礎〇 経皮吸収の実験の流れ〇 経皮吸収データの解析

セミナープログラム

 1 はじめに  1-1 経皮吸収とは   - 経皮吸収の定義   - 有効成分の作用部位   - 経皮吸収評価でわかること   - 高浸透性を謳った製品  1-2 経皮吸収技術・評価の必要性  1-3 医薬品外用剤と化粧品の違い

 2 経皮吸収の基礎  2-1 皮膚の構造   - 年齢とセラミドと水分蒸散量   - 皮膚のターンオーバー   - 体内への薬物の吸収経路  2-2 薬物の経皮吸収経路   - 経皮吸収製剤のメリット   - 経皮吸収製剤のデメリット   - 体内への薬物の吸収経路   - 皮膚からの薬物の吸収経路   - 経皮吸収の評価指標  2-3 各種パラメータ   - 皮膚透過速度と皮膚中濃度  2-4 経皮吸収に影響を与える要因   - 薬物物性の影響   - 皮膚状態の影響   - 吸収促進技術   - 代表的な吸収促進剤   - 外部エネルギーを利用した薬物の皮膚透過促進   - 基剤の影響   - 活量の概念を使った促進法   - 熱力学的活量の概念   - 薬物の透過性に及ぼす油剤混合比の影響   - 調整油剤の添加による影響   - 活量を考えた製剤設計の例   - 乳化製剤での評価

 3 経皮吸収の評価法  3-1 In vitro 評価法   - 一般的な経皮吸収評価の流れ    ・ 試験条件の設定    ・ 実験方法    ・ 分析    ・ 解析方法    ・ 累積透過量の計算方法    ・ 累積透過量から得る情報   - 皮膚モデル    ・ ヒト摘出皮膚の評価例   - イメージング評価    ・ 蛍光物質を用いた評価とその注意点    ・ 分析機器を用いた評価 3-2 In vivo 評価法   - 血中濃度測定   - テープストリッピング法

 4さいごに   - 海外ガイドラインの比較

 【質疑応答】