自動車分野におけるプラスチックの動向およびリサイクルの動き
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 自動車技術 省資源 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。 |
★再生プラ25%以上」使用を義務化する「ELV規則案」の動き ★国内外展示会で紹介される新技術の動向 ★リサイクルし易い「モノマテリアル化」、「易解体性 」や「アップサイクル材料」の採用
セミナー講師
大庭塾 代表 大庭 敏之 氏【元日産自動車(株) シニアエンジニア】<略歴> 1969.4.01 日本合成ゴム株式会社(現JSR)入社 1976〜 日産自動車株式会社入社,中央研究所材料研究部配属 1995〜1999 自動車工業会リサイクル推進委員会技術小委員会副主査) 2012.3.31 日産自動車退職<著作> 日本接着学会誌「自動車軽量化の現状と将来展望」,Vol.49,No7,p260-266(2013) 化学経済「自動車メーカーが求める最新の自動車用高分子材料」,Vol.61,No7,p55-60(2014) 工業材料「自動車用プラスチックの高機能化,高性能化への期待」,Vol.63,No11,p23-27,(2015) 工業材料「自自動車材料の樹脂化の進展状況」Vol.66,No11(2018) プラスチックッスエージ「次世代自動車とプラスチックの役割」Vol.67,No5(2021) 他多数
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込み,資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
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セミナー趣旨
温暖化の懸念から世界は2050年に温暖化ガス排出を実質的にゼロにしていく目標に向かって急激に動き出している。自動車産業にとっても化石燃料に頼っていた時代からの変革も求められている。さらにはプラスチックにとって海洋汚染問題などから持続可能性,サーキュラーエコノミーの考えも大きなうねりになりつつある。このような局面の中で自動車はどう変化していくのか,求められるプラスチックの姿に触れてみたい。
セミナープログラム
1.自動車産業の現状と取り巻く環境の変化2.急激に進みだしたカーボンゼロへの道のり 1)目標は2050年,全世界が動き出した 2)日本の目標と方策について3.クルマに求められるカーボンゼロへの動き 1)各国の次世代車への目標と進捗 2)候補のカーボンゼロ車の特徴は4.次世代車は電動車,プラスチックはどう使う 1)二次電池に使用される高分子材料 2)熱制御のための高熱伝導絶縁材料 3)今後望まれているプラスチック部品は5.軽量化はエネルギーの節約,プラスチックの貢献は 1)モジュール化による軽量化 2)CFRPによる軽量化効果 3)マルチマテリアル化への動きと接着,接合6.内装材はプラスチックの世界,トレンドは高級化 1)最大の特徴は柔らかさ,革よりも革らしく 2)透明性を活かせば美しくなる 3)高分子による高級化は機能の追求の結果7.サーキュラーエコノミーとリサイクル 1)世界中で起こっているプラスチック問題 2)持続可能なプラスチックへの期待8.2050年における自動車の姿は 1)社会は,自動車はどう変わるか 2) プラスチック材料の変化と期待 【質疑応答】