ポリウレタンの基礎知識と応用技術、高機能化
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
上手に使いこなすタメの基礎知識から劣化対応や高機能化技術まで!
セミナー講師
三条市立大学 工学部 教授 博士(工学) 和田 浩志 氏<略歴>民間企業(AGC株式会社)にて、主に自動車・建材向けの新規高分子商品 (特にポリウレタン樹脂) 原料の合成、生産技術、製品の成形加工方法、機能発現メカニズムの解明、などの研究開発を手掛けてきた。2022年4月より現職。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
ポリウレタンは、ウレタン基(-NHCOO-)を含有する高分子材料の総称で、原料/副資材の組み合わせにより多彩な物性と機能を発揮し、マットレスや自動車シート、断熱材などのフォーム分野や、耐久性が求められるローラースケートの車輪の様な注型製品、人工皮革、防水材等の非フォーム分野の様に幅広い用途に使用されている。 本セミナーでは、ポリウレタンに使用される各種原料、成形プロセス、成形品の各種特徴を解説したのちに、ポリウレタンが発現する各種機能についての解説を行う。
習得できる知識
・ポリウレタンの基礎・ポリウレタンの合成反応・ポリウレタンの成形方法・ポリウレタン製品の設計・ポリウレタン原料の選択方法
セミナープログラム
1.ポリウレタンの概要 1-1.ポリウレタンの歴史 1-2.ポリウレタン製品の市場 2.ポリウレタンの原料 2-1.イソシアネート 2-1-1.TDI 2-1-2.MDI 2-1-3.HDI 2-1-4.その他のイソシアネート 2-1-5.イソシアネート市場 2-2.ポリオール 2-2-1.エーテル系ポリオール 2-2-2.エステル系ポリオール 2-2-3.その他のポリオール 2-2-4.ポリオール市場 2-3.その他の原料・添加剤 2-3-1.硬化剤 2-3-2.触媒 2-3-3.界面活性剤 2-3-4.発泡剤 2-3-5.難燃剤 2-3-6.その他の添加剤
3.ポリウレタンの製造方法 3-1.プロセス 3-2.製造ライン 3-3.ウレタンフォームの加工 3-4.ワンショット法 3-5.プレポリマー法 3-6.その他
4.ポリウレタンの応用製品 4-1.ポリウレタンフォーム 4-1-1.スラブフォーム 4-1-2.自動車用シートクッションパッド 4-1-3.断熱材 4-2.ポリウレタンエラストマー 4-1-1.接着剤 4-1-2.エラストマー 4-1-3.防水材 4-1-4.塗料 4-1-5.スパンデックス 4-1-6.合成皮革
5.ポリウレタンの劣化と安定化技術 5-1.劣化因子 5-1-1.光劣化 5-1-2.熱劣化 5-1-3.加水分解 5-2.原料による安定化 5-3.添加剤による安定化
6.ポリウレタンの高機能化 6-1.力学物性の向上 6-2.環境対応 6-3.その他