固液分離の小実験検討,スケールアップとトラブル対策
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。 |
★ うまくスケールアップするには小実験でどのようにデータを取ればよいか? ★ 固液分離機の運転、ろ過助剤・ろ材選定のポイントを詳説!
セミナー講師
スケールアップコンサルタント 高橋 邦壽 氏【元 住友化学(株)】
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
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セミナー趣旨
固液分離を小実験で検討しスケールアップするとトラブルが発生することが多い.トラブルを最小限にとどめるためには,小実験でスケールアップのための基礎データ(遠心沈降は沈降データ,ろ過は平均ろ過比抵抗、圧縮性指数など)を測定し生産設備の運転条件を設定する.セミナーでは,実機の固液分離機・運転上のポイント,ろ過助剤・ろ材選定のポイント,小実験基礎データ測定方法・ポイントなどについて講義する.講義内容を習得することでスケールアップに役立てていただければ幸いである.
セミナープログラム
1.ろ過と沈降分離 1.1 ろ過と沈降分離機 1.2 遠心分離によるろ過と沈降分離2.遠心沈降による固液分離 2.1 沈降分離装置 2.2 遠心沈降の基礎3.製造プロセスにおけるろ過操作 3.1 標準的な製造設備 3.2 プロセスの中のろ過操作 3.3 晶析釜→ろ過機→乾燥機の各種レイアウト図4.ろ過設備 4.1 ろ過テスト機 4.2 遠心ろ過機 4.3 加圧ろ過機 4.4 真空ろ過機 4.5 リーフ・ロータリーろ過機 4.6 ろ過乾燥機5.装置の選定基準と運転管理6.Ruth の定圧ろ過方程式による平均ろ過比抵抗αav,ろ材抵抗 Rm 算出7.簡便法による平均ろ過比抵抗αav,圧縮性指数n からろ過時間算出8.ラボスケールでのスケールアップ検討の進め方9.平均ろ過比抵抗,圧縮性指数の測定10.遠心ろ過 10.1 遠心ろ過トラブル 10.2 遠心ろ過機のろ過時間算出 10.3 ラボ実験での振切り(脱液)条件決定 10.4 遠心ろ過機のろ過事例11.ろ過助剤12.ろ材技術 12.1 ろ材分類 (1)粒子径とろ過方法 (2)ろ材の形状とフィルターの特徴 (3)ろ材・フィルター形状とろ過装置例 12.2 カートリッジフィルター 12.3 金属ろ材 12.4 織布・不織布 12.5 ろ布トラブル【質疑応答】