数値限定発明・パラメータ発明の出願のノウハウと、権利解釈の留意点~成功例・失敗例の事例から学ぶ~
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 知的財産マネジメント一般 化学技術一般 医薬品技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
数値限定発明に関する戦略的な出願のために必要な知識とは? 最新の判例等を交えながら、数値限定発明の優位点および留意点などを詳しく解説します。
セミナー講師
特許業務法人 三枝国際特許事務所 化学部 主任 桒垣 善行 氏
■ご略歴2002年~2010年 化学メーカーにて勤務 2010年~2013年 特許事務所にて勤務 2013年 三枝国際特許事務所 入所 2015年 弁理士登録■ご専門および得意な分野・ご研究高分子化学、有機化学、無機化学、樹脂材料、金属材料
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
数値限定発明、パラメータ発明は、公知技術との区別がしやすいことから特許出願において多用されていますが、時としてその境界線が曖昧にないやすい面もあり、却って権利化が難しくなることもしばしばあります。また、境界が曖昧であるが故に、侵害立証が容易ではないケースも少なくありません。本講座では、数値限定発明に関する戦略的な出願のために必要な知識を紹介すると共に、最新の判例等を交えながら、数値限定発明の優位点および留意点などを詳しく解説します。
受講対象・レベル
・企業や研究機関で研究・開発をされている技術者(特には化学分野、食品分野、医薬分野)・企業・研究機関で特許出願業務を担当されている知財部門の方
必要な予備知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
習得できる知識
・数値限定発明の基礎知識・パラメータ発明の基礎知識・数値限定発明の特許要件・数値限定発明の権利解釈
セミナープログラム
1.数値限定発明とパラメータ発明 1-1.数値限定発明とは ・臨界意義から見た数値限定発明の種類 1-2.パラメータ発明とは 1-3.メリット・デメリット2.数値限定発明の新規性と進歩性 2-1.新規性 2-2.進歩性 ・臨界的意義と進歩性との関係 ・進歩性が認められる場合、認められない場合3.数値限定発明の記載要件 ・サポート要件 ・実施可能要件 ・明確性4.特許要件を意識した明細書の作成 ・追加データの有効活用 ・明細書のドラフティングと実施例の組み立て5.数値限定発明の技術的範囲(権利解釈) ・数値限定発明の権利範囲と解釈 ・近時の判例からみる留意事項
■講演中のキーワード数値限定発明、パラメータ発明、臨界的意義、進歩性、記載要件、権利解釈