金属有機構造体(MOF)の特徴、合成・加工方法と今後の展開

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード ナノ構造化学   化学反応・プロセス   高分子・樹脂材料
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

合成・評価方法の基礎から加工手法や応用動向まで解説!

 受講可能な形式:【Live配信】のみ 

本セミナーでは、金属有機構造体(Metal organic Framework,MOF)の合成・評価方法の基礎から、薄膜化や微粒子化、賦形化などの加工手法、ガス分離・貯蔵・ドラッグデリバリーなど多岐にわたる応用展開まで解説します!

セミナー講師

関西大学 環境都市工学部 エネルギー環境・化学工学科 教授 田中 俊輔 氏
略歴2005年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 博士(工学)取得2005年~2007年 日本学術振興会 特別研究員PD(大阪大学、Purdue University、関西大学)2007年~2012年 関西大学 エネルギー・環境工学科 助教2012年~2019年 関西大学 エネルギー・環境工学科 准教授2014年~2015年 Vrije Universiteit Brussel 客員研究員2019年~ 関西大学 エネルギー・環境工学科 教授2022年〜関西大学 エネルギー環境・化学工学科(学科名称変更) 教授受賞2011年 化学工学会・研究奨励賞2017年 日本吸着学会・奨励賞2018年 日本膜学会・奨励賞2019年 矢崎学術奨励賞その他 活動等化学工学会論文誌エディター、ゼオライト学会編集委員、日本吸着学会編集委員

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-Mail案内登録価格:35,640円 )7月1日からの1名申込み: 受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円)※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)  ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。  ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。

セミナー趣旨

金属有機構造体(MOF)は、金属イオンと有機配位子の組み合わせを変更することによって、従来の多孔性材料(活性炭やゼオライトなど)にはできない分子レベルの構造制御性を備えています。本講演では、MOFの合成・評価方法の基礎から、薄膜化や微粒子化、賦形化などの加工手法、ガス分離・貯蔵・ドラッグデリバリーなど多岐にわたる応用展開まで解説します。

受講対象・レベル

・研究開発業務にたずさわって数年の若手技術者や新人の方・新しい材料の探索を始められた方・これからMOFの研究を始める方、始めてみたがその合成、評価に困っている方

習得できる知識

・MOFの合成と基本物性の把握・MOFの形態制御技術の習得・MOFの評価方法の習得・応用例(吸着、分離、ドラッグデリバリー)の把握・国内外の研究開発状況の把握

セミナープログラム

1.MOFの概要 1.1 MOFの定義と特徴 1.2 MOFとゼオライトの比較 1.3 MOFの材料特性2.MOFの合成と評価 2.1 基本的な設計指針 2.2 様々な合成方法 2.3 一般的な評価方法 2.4 形態制御・成形加工(薄膜化、微粒子化、賦形化)3.MOFの機能性評価 3.1 吸着の基礎原理 3.2 MOFの構造柔軟性 3.3 膜分離に関する定義、膜透過機構 3.4 MOFの性能(吸着・分離、貯蔵)4.MOFの応用展開 4.1 アンカー 国内外の研究動向、開発状況 4.2 MOF吸着剤の応用事例と分離性能 4.3 MOF膜の応用事例と分離性能 4.4 応用開拓(反応、ドラッグデリバリー、機能性フィラー)5.まとめと将来展望□ 質疑応答 □