強い特許クレームの書き方から他社特許発明の分析方法とその対応

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 知的財産マネジメント一般
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★特許実務の基本から勉強したい方、日々特許実務に携わっている方に向けて、   元審査官・弁理士である講師が具体例とともに分かりやすくご説明します! ※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:9/6(金)~9/20(金)(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

中村合同特許法律事務所 法律セクション 弁護士・弁理士、元特許庁審査官 小林 正和 氏【学位】工学学士、科学修士、法務博士、LL.M. in IP【ご専門】特許法、その他の知的財産法

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 本セミナーは、技術分野を問わず、技術者・研究者、知財部の方等を対象として、特許実務の基本的知識を習得し、更に、他社特許の分析の仕方や、自社の研究開発・特許出願への活かし方を習得するためのものです。 特許クレーム、特許権の侵害・非侵害、進歩性など、特許実務においては理解しづらい概念が多いですが、本セミナーでは、元審査官・弁理士である講師から具体例とともに分かりやすくご説明します。また、弁護士でもある講師から、他社特許の分析等の紛争が想定される場面での対応の仕方、更には御社の研究開発や特許出願への活かし方もご説明します。特許実務の習得にあたっては、特許庁の考え方だけでなく、紛争になった場合における裁判所の考え方やそれらの違いも理解する必要がありますので、本セミナーではこれらの違い等もご説明します。 特許実務の基本から勉強したい方から、日々特許実務に携わっている方まで、有益な情報をお伝えしたいと思っています。

受講対象・レベル

・技術者、研究者、特許実務に携わる企業の知財部の方など。技術分野は問いません。

必要な予備知識

・特に予備知識は必要ありません。特許実務の基礎から解説致します。

習得できる知識

・特許実務の基本的知識を習得できる。・特許クレームがどのようなものであって、どのように解釈されるかを理解できる。・他社特許に対する対応方法を習得できる。・特許庁審査官・審判官、裁判官の考え方を理解できる。・特許実務の知識を、自社の研究開発や特許出願に活かすことができる。・自社の特許戦略を考える手がかりがわかる。

セミナープログラム

1.強い特許クレームの書き方について 1-1  権利範囲を画する特許クレーム 1-2 理想的な強い特許クレームの要件とは 1-3  特許クレーム作成の難しさ 1-4 特許クレーム作成の落とし穴 1-5  特許クレームに関する様々な概念  (1)上位概念・下位概念という考え方  (2)従属クレームの意義  (3)数値限定発明・パラメータ発明のクレーム  (4)機能的クレーム  (5)PBPCクレーム  (6)除くクレーム 1-6 自社特許の強化方法(クレームの記載による) 1-7  特許クレームに関するいくつかの事例(裁判例等)

2.特許クレームをサポートする明細書について 2-1 明細書の意義とその役割 2-1  明細書の記載項目  (1)本願発明の課題  (2)測定条件等の記載  (3)特許クレームの文言の定義 2-3  ノウハウ

3.他社特許発明の分析方法とその対応について 3-1  特許権侵害の考え方  (1)文言侵害  (2)均等侵害  (3)数値限定発明・パラメータ発明の特殊性 3-2 特許権侵害の未然防止策 3-3  他社特許発明の分析方法と自社製品の検証 3-4  特許権侵害の対応策 3-5  他社特許を無効に  (1)進歩性の考え方(動機付け要素と判断基準)  (2)記載要件違反(サポート要件、明確性要件、実施可能要件)  (3)異議申立・無効審判・特許無効の抗弁 3-6  審査官・審判官・裁判官の考え方 3-7 他社の分割出願戦略の恐ろしさ 3-8 充足性・特許要件に関するいくつかの事例(裁判例等)

4.特許情報の自社の研究開発・特許出願への活かし方 4-1  特許関連情報の取得・活用 4-2 自社特許の強化方法(発明の発掘・創出) 4-3  出願か秘匿か

5.まとめ

キーワード:特許,分析,他社特許,発明,書き方,出願,セミナー,研修,講習